研究投資のできる企業を目指す

北陸で中小企業の経営支援をしております、迅技術経営です。

今までにも、投資をテーマにしたブログを書いてきました。

・社員研修は人材への投資
・与えることで、入ってくる

皆さんは“研究投資”を行っていますか?

私の目指す理想の世界は、「全ての企業が研究投資をしている」世界です。

研究投資は会社だけではなく、日本、世界の繁栄に欠かせない要素だと思っています。
特に中小企業にとって、研究投資は費用面でもとても難しいことです。

しかし、日本を支える中小企業が研究投資、研究開発することで
よりよい世の中になっていくと、私は信じています。

 

現状に満足せず、次につながる行動をする。

その場しのぎの対策ではなく、将来を見据えた策を打つ。

安定ではなく、繁栄を目指す。

 

そんな企業が多くなるような支援をしていきたいと私は思っています。

 

迅技術経営には現在、中小企業診断士5名と社会保険労務士1名、税理士1名が在籍しております。

社員教育や人事評価制度の構築などにご興味がありましたらぜひ迅技術経営にお問い合わせください。

弊社でも、情報発信を定期的に行っております。

お時間ありましたら弊社ホームページもご覧下さい。

OJTによる人材育成

寒い日が続いておりますが、皆様体調を崩されていませんか?

北陸で中小企業の支援をしております迅技術経営です。

企業では仕事を教えるというとOJT(On the Job Training)で先輩から後輩へ仕事を教えるのが一般的ですね。

でもそのOJTの方法、合ってますか?

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

 

言わずと知れたコーチングの基礎とされる山本五十六の名言です。

OJTをするときにこの言葉を意識していますか?

教える側がこれを意識して相手の成長を願いOJTをする場合と闇雲に目の前の仕事を教える場合では教わる側の成長度が変わってくると私は考えます。

忙しいからといってただただ作業を色々教えて、出来ない出来ないとダメ出しばかりだと教わる側のやる気もなくなりませんか?

入って早々にやる気の無くなった人を雇い続けるのも、従業員がすぐに辞めてしまうのもどちらも企業にとっては大きな損失です。

人材育成は時間も手間もかかるものです。

もし人材の定着が悪い・育たないなどお悩みなら早めの対策が必要です。

いま一度御社のOJTを見直してみてはいかがでしょうか?

人材の育成や教育にご興味がある経営者の方々、ぜひ一度迅技術経営にお問い合わせください。

お時間ありましたら弊社ホームページもご覧下さい。

2022年がスタートしました

迅技術経営の西井です。

会社としては明日からスタートなのですが、官公署は本日からスタートとなっており、今日から仕事が始まった雰囲気が出てきている状況です。

弊社は、2017年12月に長期計画(2030年1月期まで)を立案し、細かいところは別として大枠はこの計画に基づいて進んでいます。

2022年1月期は4期目の実績となります。まだ決算は締まっていませんが、数字的にはおかげさまで達成見込みでございます。

一方で採用に関しては、計画立案時には4年間で3人採用することを目標に掲げておりましたが、これも何とか達成見込みでございます。

今年からは、採用は通常のペースに戻し、計画に基づきここ数年はご縁のあった方を育成するフェーズに移っていきたいと思います。

弊社を知っている中小企業診断士が弊社に入社を検討している方に弊社について問われたところこんな言葉を言ってくださったそうです。

「あそこは厳しいけどちゃんとしている会社だよ」

弊社の育成スタンスを過不足なく端的に表してくださっている表現で、私自身が表現するよりもよほど伝わる表現です。

そのご評価に追いつけるよう、適切に育成していきたいと思います。

採用に関しても通常のペースに戻すので、通年採用は変えません。

森信三先生の言葉の通りご縁を大切にしていきたいと思います。

「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に」森信三全集続編第一巻 548P 不尽先生語録と歌集より

 

弊社は、弊社自身の士業育成で経験した内容を踏まえ、リーダー研修を実施しています。

次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?(もちろん対話型朝礼を導入したいも大歓迎です)

弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。

そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ

 

 

 

 

はやてフォーラム

迅技術経営の西井です。

弊社は四半期に一度、社内の事例発表会をしています。

理由は、定期的に自分のやっていることをまとめることと社内のノウハウ共有のためです。

具体的には2月、5月、8月、11月(8月は社外の共同事例発表会)に、

発表目的、現状とあるべき姿、あるべき姿に向けた課題、強調したい支援の実態、共有したいノウハウをワンシートにまとめて1名30分ぐらい(質疑含めて)発表しています。

以前は、発表要旨もばらばらで行っていましたが、発表要旨をまとめると、後から振り返るときには役立っていると思います。

弊社は、かばん持ち期間が終わると基本的には1人ですべて完結するようになります。社内事例の発表会は良い切磋琢磨の場であると信じて継続していきたいと思います。

社員教育や人事評価制度の構築などにご興味がありましたらぜひ迅技術経営にお問い合わせください。

 

時間感覚を意識する

北陸で中小企業の経営支援をしております、迅技術経営です。

 

もうすぐ冬至ですね。

先日、この曾祖父の色紙を祖母が掛けてくれました。

 

怠惰之冬日何其長也

勉強之夏日何其短也

長短在我不有日

 

———-日中の時間が短い冬の日でも、怠惰な日は長く感じ

———-勉強をしている夏の日は、日中の時間が長くても短く感じる。

———-長い短いは日の長さではなく、自分に在る。

 

 

電気が24時間灯る現代では、活動時間にあまり変化はありません。

メリハリのある時間の使い方をしないと

気づかないうちに心身を酷使している。

あるいは、中身のない時間を過ごしてしまいます。

 

時間感覚を意識し、メリハリのある、充実した生活を送っていきたいと思っています。

 

迅技術経営には現在、中小企業診断士5名と社会保険労務士1名、税理士1名が在籍しております。

社員教育や人事評価制度の構築などにご興味がありましたらぜひ迅技術経営にお問い合わせください。

弊社でも、情報発信を定期的に行っております。

お時間ありましたら弊社ホームページもご覧下さい。

こまつ創業塾2021

迅技術経営の西井です。

こまつ創業塾2021

9月の毎週土曜日に開催して本日最終日です。

最終日は、IT活用の講義とA3の事業計画書の作成及び発表となっております。

今年はどんな事業計画が作成されるのか楽しみです。

 

 

 

明るくあいさつする

明るくあいさつする

日頃のお礼も含めて…相手の目をしっかり見て…

妻に礼を言わねば、いや謝らなければ、と思っていた矢先だったので…

今回の週礼が、私の背中を押してくれました

挨拶した瞬間から、他人ではなくなること-

コロナ下にあって、接客にあたる従業員の方や、地域の人たちに挨拶やお礼の声掛けすることが、互いの励ましになること-

今回「明るくあいさつする」の価値観をより深く感じることができました

 

理念内省は「熱き思い」です

事業承継を経て、後継者が経営者として成長する様には、熱き思いがあること-

転じて、士業における資格は、あくまでも手段

資格は、何か成すための手段であることを再確認した次第です

ちなみに弊社理念の最後には

「我が国の発展と成長に貢献する」と記されています

与えることで、入ってくる

北陸で中小企業の経営支援をしております、迅技術経営です。

 

皆さんは最近、何に投資しましたか?

 

“投資”なので、リスクとリターンがあります。

大きなリスクを取れば、大きなリターンが得られる可能性があります。

リスクを取らなければ、リターンも得られません。

 

何かを手放さないと、入ってくることは出来ないと私は考えています。

 

——片付けたいなら、まず捨てなさい。

物が溢れていると片付けられません。まずは手放す。

手放すと余白がうまれる。余裕もうまれる。

 

 

投資も同じです。

与えるから、入ってくる。

手放すことで、余地がうまれる。

 

 

リターンが少ないかもしれない…損するかもしれない…

投資をするのは、最初は勇気が必要です。

しかし、未来のために投資していくことで得られるものがあると

私は考えています。

 

手放す余裕。

投資ができる余裕。

 

これを身につけていきましょう。

 

 

迅技術経営には現在、中小企業診断士5名と社会保険労務士1名、税理士1名が在籍しております。

社員教育や人事評価制度の構築などにご興味がありましたらぜひ迅技術経営にお問い合わせください。

弊社でも、情報発信を定期的に行っております。

お時間ありましたら弊社ホームページもご覧下さい。

対話型週礼(新しいことを導入して継続するヒント)

 

迅技術経営の西井です。

弊社は2019年12月から対話型週礼をスタートさせました。

対話型週礼は、賛呑会と同じように大阪のそだてるさんがオリジナルです。

 

1 対話型朝礼の流れ

1 4つの価値観を唱和する。

2 ルーレットを回してテーマを決定

3 当番がテーマについて発表する

4 その発表について、参加者が1人ずつ話す(質問もOK)

5 最後に発表者が対話を通じて気づいたことを発表する。

となります。

2 4つの価値観

①全体感をもって仕事をする

②誰かの役に立っているという実感をもつ

③明るくあいさつする

④仲間の夢を応援する

最後の2つはそだてるさんの8つの価値観から頂き、

最初の2つは弊社のオリジナルです。

3.継続できている理由

2019年12月からはじめているので1年半ほど経過していますが、

継続できている理由を自分なりに考えてみました。

1,もともと、理念を振り返る仕組みがあった

2.リモートで参加できる

3.採用活動に活用できた(採用選考の1つにこの週礼の見学を入れた)

考えてみるとこれは、弊社だけではなく、ほとんどの会社が新しいことを取り入れて継続するヒントになるかもと思っています。

すなわち、

もともとある仕組みを活用する(弊社でいう、理念の対話)

新しい技術を取り入れて楽にする(弊社でいるリモート参加)

困っていることに横展開する(弊社でいう採用活動)

と考えました。

いろいろとやらないことは考えられますが、

どうやったらやれるか考えたほうが楽しいですよね。

 

弊社で継続できているので、すこしずつお客様に対話型の朝礼の改善提案をしています。お客様の会社が少しでも良くなる提案をまずは社内でつくって水平展開していきたいと思います。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、そだてるの小畑さんのブログをご覧ください。

 

 

対話朝礼を見学してみませんか?そだてるの朝礼見学

明るくあいさつする

明るくあいさつする

-単純なようで、奥が深いのです

あいさつに限らず、何事も「まずは自分から」

率先垂範ですね…

大人、子ども限らずですが、意外と大人にはむずかしいように、自分は思います

先駆者利益と云われるくらいですから、経営するにも大切な姿勢だといえます

 

理念内省の発表は、切磋琢磨と誠実でした

-商品開発に、販路開拓を丸投げするお客様がおられたそうです

いずれの企業にとって中枢業務で、悩み多き部門でもありますが…

この丸投げに、どう対峙するか、士業の真価が問われる場面です

この時、新商品に販路を紹介していては、本質を解決したことにはならず、

商品開発や販路開拓の姿勢を粘り強く説くことが、成長につながるとして、

粘り強く説得、理解していただいたそうです

その場をしのぐことに注力する自分には、良い学びになりました