言志四録

迅技術経営の西井です。

私は、日曜の午前中に読書をすることが多いです。

その時に読みたい本を読んでいるのですが、

その時その時のトピックの本もあれば

ずっと繰り返し読んでいる本があります。

繰り返し読んでいる理由は、その時の状況や自分の心によって同じ本でも感じることが異なるためです。

自分を省みるよき機会となっています。

繰り返し読んでいる本の1つに佐藤一斎の言志四録(講談社 久須本文雄全訳注)があります。

私の名前の由来である

克己の工夫は一呼吸の間に在り(言志後録第34条)

もあり、私の考え方に影響を与えているほんの1つです。

以前弊社に在籍していた社員が、祖母が曾祖父の色紙を掛けたことを社員ブログに記載してくれています。

色紙に書かれていたものが、言志耋録第139条の前半部分

怠惰の冬日、何其長也。勉強夏日、何其短也。長短在我、不在日。

でした。

色紙を見ると昭和18年9月とあります。

人間として大事なことはいつの時代も変わらない。

色紙に記載されているので、その方の心に響いた言葉であると思います。

色々なご縁で、言葉や思いが受け継がれていくのだなと思っています。

自分でできることはわずかですが、少しでもよき影響を与えられるように頑張りたいと思います。

 

時間感覚を意識する

石川県繊維会館から見る石川県庁

迅技術経営の西井です。

事務所がある石川県繊維会館からは石川県庁が見えます。

今回は冬の時期とそうでない時期の石川県庁の比較をします。

冬の時期 上から2009年、2021年、2025年です。

冬でない時期 上から2010年、2022年、2024年

ほとんど変わっていませんね。

時代は変化していくが景色は変わらない。

人間の小ささを気づかせてくれる。

これも地方の良いところかもしれません。

中小企業診断士1次試験お疲れ様でした

迅技術経営の西井です。

昨日、本日と中小企業診断士1次試験が実施されました。

受験された皆さんお疲れさまでした。

今年は、新型コロナウィルスの影響もあり、いろいろ改善された受験であったようです。

受験生も、それを受け入れる側(中小企業診断協会)もお疲れさまでした。

例年ですと明日には中小企業診断協会のHPで回答が公開されますので、それまでゆっくりとお休みください。

そしてその後は2次試験の勉強を頑張ってください。

中小企業診断士という資格を活用して、自分の想いを実現するそんな方が1名でも多く増えることを願っています。