賛呑会11回目

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今月は11回目で小松、高稲、私で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは、毎週の週礼でテーマアップしました。

賛呑会が終わった後、週礼でその概要を報告いたしました。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

管理職研修について

迅技術経営の西井克己です。

近年、管理職研修を受託することが多くなりました。

その要因は、外部要因としては、一時期と比べ企業が利益体質に変わってきたことや団塊の世代の方が引退しつつあり、中小企業においても管理職の交代が現実化したこと、弊社の内部要因としては、社会保険労務士の小松が一緒に研修助成金を申請できるようになったためです。

研修の具体的内容は、その企業によって当然にメニューが異なるのですが、基本スタイルは、同じになることが多いです。

すなわち、心構えと計数把握は基本メニューとして研修に入っていることがほとんどです。

基本メニューは

管理職や管理職候補者がチームとなって対話しながら形成する管理職としての心構え講座(育成と指導)

管理職や管理職候補者がマネジメントゲームを受講いただいた上で、講義する計数把握講座

となっております。

基本メニューのうち、育成と指導については、管理職や管理職候補者が目標を定め、一定期間経過した後にその結果を発表して、良かったこと悪かったことを共有するスタイルをとっております。このスタイルにしてからは、弊社が一方的な講義をするより受講生の納得感があり、次の行動にもつながる可能性が高まったと思っております。

マネジメントゲームは、最初は、決算書を見たこともないし、原価計算の方法もわからない方がほとんどなのですが、何度か繰り返すうちにどうすれば会社として利益体質になるのか感覚的にわかるため、基本メニューに加えております。

この基本メニューをつくってから感じていることは、どんな研修にせよ対象者全員が受講することで、その方たちの中で共通言語化ができることです。

これが管理職研修では重要で、管理職であれば、わが社の育成とはこのような定義である。この育成に向かって自分はこのような努力をしている。これを自分の言葉で答えることができる。実質的にはこんなことが企業文化の醸成につながると考えております。

基本メニューが浸透すれば、その土台の上に、

現場改善重視の場合は、QC7道具を使いこなす研修やなぜなぜ分析を学んでいただく研修を加える。

そんな研修メニューを提案・実施しております。

製造業であれば毎月1時間の時間を確保いただければ、実施できる研修構成(その代わり2年間は継続)となっております。

ご興味のある方は、弊社社員にお問合せいただくか

弊社の研修メニューをご覧いただけると幸いです。

http://www.g-keiei.com/seminar_management.html