オンライン会議も活用

中小企業診断士の西井克己です。

昨日緊急事態宣言が解除されましたが、オンライン会議は継続して活用しています。

最初は、やむを得ずというという対応でしたが、最近だいぶしっくりくるようになりました。

先日社内の事例発表会をオンラインで初めて実施しましたが、資料の共有など、うまく使えば、集まると同じ程度の効果があることも実感しました。

全てがオンラインでいいというわけではありませんが、目的に応じて活用できそうです。

例えば、弊社の入社希望者とのファーストコンタクトである会社説明会は原則オンラインとしてもいいかもと思い始めています。

なんでも継続して価値が出る。

直接会うこととオンラインと併用しながらうまく活用していきたいと思います。

 

 

オンラインでの、人との接し方

本日週礼は、まず「明るくあいさつする」の対話です。
コロナ禍によって、オンラインで人と会う機会が増えました。
オンラインで初めて会う方との接し方や、リモート研修では臨場感が伝わらず、無味乾燥になりがちです。(唾が飛びそうな熱い講演や口泡飛ばす白熱した議論は、今やご法度です。)
対面だとうまくいくコミュニケーションも、オンラインなると少し勝手がちがうようです。
でも…リアルでも、オンラインであっても、きちんと明るく挨拶すること、
信頼を得るためには大切なことですね。
オンラインの場合、これに親しみと気づかいが対面以上に求められそうです。

次は、弊社の理念にある「熱い思い」の内省です。
つい、人とくらべてしまうのですが、内に秘めるのが、熱い思い。
こうなりたい、かくあるべきと、日々自問自答すること
私たち士業は支援させていただく経営者以上に熱い思いがないと診断助言が伝わりません。

<閑話休題>
週礼の会議室には「桃李不言」書の額が飾られています。
私はその意味を探ろうとはしませんでした。
俳優 松坂桃李の「桃李」です。
ちなみに成蹊大学は「桃李不言」に続く「下自成蹊」が由来だそうです。
成蹊大学は、魅力ある人物を育み続けることが理念になっています。
安倍総理や俳優の中井貴一の出身校で、著名人を輩出しています。
中国の歴史家司馬遷の『史記』に書かれた言葉ですが、
何気に見ていた書に深い意味があることにようやく気づきました。
物事、モノとコトには意味がある、意識を研ぎすまして観察することを怠けていました。
松坂さんに桃李と名付けたご両親の思いを、愛おしく感じました。