2022年がスタートしました

迅技術経営の西井です。

会社としては明日からスタートなのですが、官公署は本日からスタートとなっており、今日から仕事が始まった雰囲気が出てきている状況です。

弊社は、2017年12月に長期計画(2030年1月期まで)を立案し、細かいところは別として大枠はこの計画に基づいて進んでいます。

2022年1月期は4期目の実績となります。まだ決算は締まっていませんが、数字的にはおかげさまで達成見込みでございます。

一方で採用に関しては、計画立案時には4年間で3人採用することを目標に掲げておりましたが、これも何とか達成見込みでございます。

今年からは、採用は通常のペースに戻し、計画に基づきここ数年はご縁のあった方を育成するフェーズに移っていきたいと思います。

弊社を知っている中小企業診断士が弊社に入社を検討している方に弊社について問われたところこんな言葉を言ってくださったそうです。

「あそこは厳しいけどちゃんとしている会社だよ」

弊社の育成スタンスを過不足なく端的に表してくださっている表現で、私自身が表現するよりもよほど伝わる表現です。

そのご評価に追いつけるよう、適切に育成していきたいと思います。

採用に関しても通常のペースに戻すので、通年採用は変えません。

森信三先生の言葉の通りご縁を大切にしていきたいと思います。

「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に」森信三全集続編第一巻 548P 不尽先生語録と歌集より

 

弊社は、弊社自身の士業育成で経験した内容を踏まえ、リーダー研修を実施しています。

次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?(もちろん対話型朝礼を導入したいも大歓迎です)

弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。

そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ

 

 

 

 

戦略MG1日体験セミナー 5月16日(土)開催予定です

こんにちは。
北陸を中心に中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

新型コロナウイルスの影響があちこちから
聞かれるようになりました。

少しでも早く事態が収束し、企業やそこで働く方々への
影響が少しでも小さくなるよう支援していければと考えております。

 

当社では2ヶ月に一度、土曜日に戦略MG(マネジメントゲーム)の
1日体験セミナーを開催しておりますが、3月開催分は
残念ながら中止とさせていただきました。

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2ヶ月に1回、土曜日に1日MGセミナーを開催しています

おはようございます。迅技術経営の森です。

 

弊社では、奇数月の土曜日に戦略MG(マネジメントゲーム)の

1日セミナーを開催しています。

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定期MGセミナーを開催しています

おはようございます。

北陸を中心に中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

 

弊社では奇数月に戦略マネジメントゲームの1日セミナーを

開催しています。

(戦略マネジメントゲーム(MG)についての

説明はこちらをご覧ください)

 

戦略MGでは、ゲーム感覚で経営の全体的な

流れを習得できるだけでなく、

経営から決算書の作成まですべての意思決定を

自分で行うため、モノとカネの流れや

利益を出す、という感覚を身に着けていただけます。

 

これから事業を始めたいと考えている方、

事業承継を検討している方、

もっと数字に強くならないと!と感じている方、

このような方には何かしら得ていただけるものが

あるセミナーです。

 

次の開催は1月です。各回先着6名までですので、

興味のある方はぜひお問い合わせください。

(参加申込書は先程のリンクから

ダウンロードしていただけます)

補助金・助成金の有効な活用方法

こんにちは。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いを

させていただいている迅技術経営です。

 

さて、年度が新しくなってはや2週間が経ち、

少しずつ新しい環境にも慣れてきたのではないでしょうか。

 

中小企業関連の施策でいいますと、通常4~5月という時期は

予算的な端境期であり、また皆さん新たな体制に慣れる/慣らす期間ということで

我々自身もそれほど活発に動くというわけではありませんでした。

 

しかし、5年ほど前からものづくり補助金(通称)や持続化補助金(通称)といった

中小企業・小規模事業者向けの施策が開始したころから、

年度末から年度明け(GW頃まで)は、補正予算での公募期間と重なることが多くなりました。

今もものづくり補助金(5月8日締切)の申請書作成をされている方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて、ここからが本題なのですが、補助金申請の支援に入らせていただく中で

企業の方々によくお伝えさせていただくことがあります。

それは、「あくまで補助金・助成金は手段である」ということです。

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「見えざる資産」の力

こんにちは。

石川県で中小企業経営のお手伝いをしている、迅技術経営です。

 

今日の日本経済新聞電子版に興味深い記事がありましたので、

紹介したいと思います。

 

見えざる資産、成長の源に 有形資産の1.5倍

一部、記事の内容を引用します。

~~~引用開始~~~

18年にノーベル経済学賞を受賞した米経済学者のポール・ローマー氏は知識やアイデアが価値を膨らませる「収穫逓増」を唱えた。こうした形のない資産はすでに富の源泉の主役だ。

米国、中国、日本の主要302社が持つ特許権やソフトウエアなど無形資産の規模は07年、機械など有形資産を上回り、17年には4兆ドル(約440兆円)と有形資産の1.5倍だ。

(中略)

成長の時代は終わったのか。インターネットには検索やSNS(交流サイト)など無料サービスがあふれる。

米調査会社コンファレンス・ボードのキャロル・コラード氏らは17年の米国のGDPで無形資産への投資が12%を占めたのに、うち6割は公式統計が把握していないとみる。値段のない豊かさはGDPという尺度では測りきれない。

~~~引用終了~~~

 

ここでは大企業が持つ無形資産についてしか触れられていませんが、

中小企業でもまったく同じことがいえると思います。

むしろ、経営資源が限られている中小企業では、よりそれ以外の部分での競争力を

いかに持ち、強化していくかが重要といえます。

 

弊社ではよく事業計画書の作成方法についてのセミナーを

小規模事業者様を対象にさせていただきます。

その際、その会社の強みについて考えていただき、

今後の方向性も含めて発表していただくことがあるのですが、

「弱点(弱み)ならたくさんあるけど、強みはよくわからない/あまり出てこない…」

という声を少なからず聞きます。

 

しかし、お客様目線に立つと、本当になんの特徴もない企業と

取引を継続したいと思うでしょうか?

今まで経営を続けてこられたということは、必ずどこかでお客様に

何かの価値を提供しているはずです。

セミナーでは個々の企業様のことを深く掘り下げることは難しいですが、

1対1でお話を伺うと、経営者の方々でも無意識のうちに(当たり前と思いながら)様々な価値を提供しているなぁと常々感じます。

 

当たり前と思いながらやっていることが多いので、

わざわざ言葉にしなくても…と思われるかもしれませんが、

言語化して従業員の方々と共有したり、取引先の方々とのお話の中でアピールしたり、

いろいろな場面で使えることが多いので、ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

経営者が思うその会社の見え方・見せ方と、周りの方々からの

見え方は結構一致していないことが多いので、そうした部分の

目線合わせをする意味でも、とっても有意義だと思います。

 

弊社ではそうした目に見えない資産(=知的資産)の見える化と

それを踏まえた経営力の向上の支援も行っております。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

support@g-keiei.com

(アットマークを半角にしてお送りください)

経営理念を浸透させるには?

こんにちは。士業が組織として中小企業経営をサポートする迅技術経営です。

 

突然ですが皆さん、経営理念はありますか?

どこかの企業で働いているという方は、自社の経営理念を誰かに

伝えることはできますか?

 

様々な企業や経営者の方々を支援する中で、

「経営理念はあるけど飾りになっている…」

という声を少なからず聞きます。

 

経営理念はあるものの、それがどの程度活用できているかと問われると、

経営者目線ではなかなか十分に活用できているとはいえないケースが多いようです。

本日は、せっかく定めた経営理念を組織に浸透させることを促進する方法について

お話したいと思います。

続きを読む 経営理念を浸透させるには?

専門家の力を借りて一緒に事業計画書を作成しましょう

今年も残りわずかになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

現在、(公財)石川県産業創出支援機構 石川県経営改善支援センターでは外部専門家による経営改善計画策定費用及びフォローアップ費用の3分の2を助成しています。

金融機関への返済条件等を変更し 資金繰りを安定させながら

売上を増加させたい

人件費以外でコストを削減したい

黒字体質の企業に転換させたい

業況悪化の根本的な課題を見つけたい

従業員に会社の方向性を示したい

計画策定後も継続的にフォローアップを お願いしたい

このような方は一度、経営改善支援センターへお問い合わせください。

専門家の力を借りて一緒に事業計画書を作成しましょう。

 

詳しい内容は 石川県経営改善支援センターHPをご覧ください。

 

お時間があれば弊社HPもご覧下さい。

利益はどこから生まれるのか?

こんにちは。北陸で中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

今年は例年と比較して暖かく、雨や雷も少ない日々が続いていましたが、

いよいよ天気予報に雪マークが並ぶようになってきましたね。

 

冬タイヤへの交換はお済みでしょうか?

 

さて、本日は経営にまつわる数字についてお話いたします。

 

経営に携わっている方々は、毎日のように数字を気にされていると思います。

毎月の試算表、決算、税金、お給料など…

通常、数字は結果としてご覧になることが多いのではないでしょうか。

中には結果としてあらわれた数字を今後の経営にどのように役立てていくか、

将来への経営計画の策定に活用されている方も多いと思います。

 

今回は、決算書や試算表の数字をどのように分析すれば今後の経営に

役立てやすくなるか、というお話をさせていただきます。

 

通常の試算表や決算書では、

「営業利益=売上高-売上原価-販売管理費」

という記載方法になっています。

 

しかし、ここで「利益はどのように生まれるか」ということを考えてみたいと思います。

(例として製造業で考えたいと思います)

 

・利益を生むためには当然売上が必要

・売上を生むためには、製品を作らなければならない

・製品を作るためには、原材料を仕入れて、外注を活用したり資材などの消耗品も必要になる

・揃った材料や資材を工場の従業員が工場や各種の機械を使って加工して製品が完成する

・完成した製品は、事務所側の方々の働きによって納品・販売される

・当然、会社を維持していくためには各種の経費も払わなければならない

・より付加価値の高い製品を作るために、開発や教育訓練、広報も必要

 

お気づきかもしれませんが、この企業活動の流れは決算書の流れとは

必ずしも一致していません。

そして、利益がどのようにして生まれるかを理解するためには、

企業活動の流れに沿って考えたほうがより明確になる、かもしれません。

 

つまり、

利益=売上高(単価×数量)-変動費(※1)-固定費(※2)

※1変動費…作る量に比例する費用、主には材料費、外注費、消耗品費

※2固定費…作る量に比例しない費用、人件費、各種経費、利息、戦略費など

という形に、決算書を組み替える必要があります。

 

さらにここから利益を生み出す要素を考えていくと…

①単価の向上

②販売量の向上

③変動費(変動単価)の抑制

④固定費の抑制

という4パターンが見えてきます。

 

あとはこの4つをどのように変えていってより多くの利益を生み出すか…

を考えていけば、自ずと行動計画が見えてくるのではないでしょうか。

 

迅技術経営では、このような利益を生み出すコツをゲーム感覚で、

身体で感じていただくセミナー「戦略MGセミナー」を定期的に

開催しております。

次回の開催は12月15日(土)10時~17時ですが、まだ席に余裕がありますので

「利益を出すコツを掴みたい!」

「従業員にもモノとカネの流れを掴んでほしい!」

という方は、ぜひ以下のアドレスまでお問い合わせください。

support@g-keiei.com

(アットマークは半角に変換してお送りください)