対話型朝礼を行って

こんにちは。
北陸で中小企業のお手伝いをしております迅技術経営です。

弊社では今月から対話型朝礼を行っております。

対話型朝礼では週に一度の朝礼で「はやての4つの価値観」からルーレットでテーマを決定、当番がテーマについて自身の行動を発表します。その発表についてほかの社員が意見や質問を投げかけ、最後に当番が簡潔にまとめるといった流れです。

これまで三度にわたって行ってきた効果としては、社員間の意思共有にとどまらず、

1. 会社が大切にしている考え方を社員に浸透できる点
2. 対話する相手の考え方を取り入れ、自身の行動を改善できる点
3. 意見のキャッチボールを繰り返すことで互いの理解になる点

があると実感しております。

同じテーマが続いても、発表者が違えば対話の内容も違ったものになりました。
さらに対話によってそれ以降の生活で意識や行動を改善し、各々が価値観をアップデートさせることで、テーマを4つだけに据えても長期的に継続できるではないかと思います。

しかし対話が続かないこともあり、短い時間で終わってしまうこともありました。

私自身としましては、これまでの朝礼とは異なる“対話”姿勢を常に持ちつつ、お互いに納得できるような考え方を導き出そうとする思いが足りなかったのではないかと反省しております。

今後も対話型朝礼を継続し、よりよい価値観を作っていきたいと思います。

賛呑会二十二回目

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今月は二十二回目で高稲、山田、佐々木で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは、コミュニケーションをもっと良くするための意見出しでした。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

対話型朝礼を始めました

迅技術経営の西井です。

 

弊社は本日から対話型朝礼をスタートさせました。

対話型朝礼は、賛呑会と同じように大阪のそだてるさんがオリジナルで、毎年8月におこなってる3社合同研修会(そだてるさんと大幸経営さんと弊社)で取り組みをしり、上島と私が2019年9月5日にそだてるさんの朝礼を見学させていただき、本日開始となりました。

 

そだてるさんでは、毎日8時と10時に朝礼が行われているのですが、弊社は毎週1回といたしました。

その理由は弊社では、毎週1回経営理念を基に自分ができていたことできていなかったことを発表する時間を設けています(毎週1人ずつ発表して、その発表を聞いて参加者が1名ずつ発言しながらさらに自分を振り返る時間を作っています)。この仕組みに対話型朝礼を加える形としたためです。

 

流れとしては、

1 4つの価値観(そだてるさんの8つの価値観の中から4つ抜粋しました)を唱和する。

2 ルーレットを回してテーマを決定

 

3 当番がテーマについて発表する

4 その発表について、参加者が1人ずつ話す(質問もOK)

5 最後に発表者が対話を通じて気づいたことを発表する。

 

といたしました。

初回の発表は、本日からお越しいただいているインターンシップ生に発表いただきました。

 

対話型の朝礼を行った後に、これまで行っている経営理念の内省を行いました。

 

9時から始めて9時45分に終わりました。

 

今日は初めてでしたので、改善点もたくさんありましたがスタートできたことは素晴らしく、これを何とか継続していきたいと考えております。

 

弊社で継続しある程度の状況にまで対話型の朝礼を高めた後は、お客様に対話型の朝礼を提案していきたいと思います(特に朝礼を行っていながら、出席者全員が一言ずつでも発言していないお客様に対して)。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、そだてるの小畑さんのブログをご覧ください。

対話朝礼を見学してみませんか?そだてるの朝礼見学