賛呑会十二回目

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今月は十二回目で佐々木、森、小松で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは、採用を加速させるためにはでした。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

専門家の力を借りて一緒に事業計画書を作成しましょう

今年も残りわずかになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

現在、(公財)石川県産業創出支援機構 石川県経営改善支援センターでは外部専門家による経営改善計画策定費用及びフォローアップ費用の3分の2を助成しています。

金融機関への返済条件等を変更し 資金繰りを安定させながら

売上を増加させたい

人件費以外でコストを削減したい

黒字体質の企業に転換させたい

業況悪化の根本的な課題を見つけたい

従業員に会社の方向性を示したい

計画策定後も継続的にフォローアップを お願いしたい

このような方は一度、経営改善支援センターへお問い合わせください。

専門家の力を借りて一緒に事業計画書を作成しましょう。

 

詳しい内容は 石川県経営改善支援センターHPをご覧ください。

 

お時間があれば弊社HPもご覧下さい。

中小企業は「キャッシュレス決済」の波にいかに乗るか?

みなさま、こんにちは。
迅技術経営の高稲です。

〇突然ですが、普段のお買い物の支払い、どうしてますか―――?

12月4日にスタートした、ソフトバンクとヤフーの合弁会社が運営する、QRコードによる決済サービス「PayPay」の大規模ポイントバック施策。
その名も「100億円あげちゃうキャンペーン」をご存知でしょうか。

続きを読む 中小企業は「キャッシュレス決済」の波にいかに乗るか?

利益はどこから生まれるのか?

こんにちは。北陸で中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

今年は例年と比較して暖かく、雨や雷も少ない日々が続いていましたが、

いよいよ天気予報に雪マークが並ぶようになってきましたね。

 

冬タイヤへの交換はお済みでしょうか?

 

さて、本日は経営にまつわる数字についてお話いたします。

 

経営に携わっている方々は、毎日のように数字を気にされていると思います。

毎月の試算表、決算、税金、お給料など…

通常、数字は結果としてご覧になることが多いのではないでしょうか。

中には結果としてあらわれた数字を今後の経営にどのように役立てていくか、

将来への経営計画の策定に活用されている方も多いと思います。

 

今回は、決算書や試算表の数字をどのように分析すれば今後の経営に

役立てやすくなるか、というお話をさせていただきます。

 

通常の試算表や決算書では、

「営業利益=売上高-売上原価-販売管理費」

という記載方法になっています。

 

しかし、ここで「利益はどのように生まれるか」ということを考えてみたいと思います。

(例として製造業で考えたいと思います)

 

・利益を生むためには当然売上が必要

・売上を生むためには、製品を作らなければならない

・製品を作るためには、原材料を仕入れて、外注を活用したり資材などの消耗品も必要になる

・揃った材料や資材を工場の従業員が工場や各種の機械を使って加工して製品が完成する

・完成した製品は、事務所側の方々の働きによって納品・販売される

・当然、会社を維持していくためには各種の経費も払わなければならない

・より付加価値の高い製品を作るために、開発や教育訓練、広報も必要

 

お気づきかもしれませんが、この企業活動の流れは決算書の流れとは

必ずしも一致していません。

そして、利益がどのようにして生まれるかを理解するためには、

企業活動の流れに沿って考えたほうがより明確になる、かもしれません。

 

つまり、

利益=売上高(単価×数量)-変動費(※1)-固定費(※2)

※1変動費…作る量に比例する費用、主には材料費、外注費、消耗品費

※2固定費…作る量に比例しない費用、人件費、各種経費、利息、戦略費など

という形に、決算書を組み替える必要があります。

 

さらにここから利益を生み出す要素を考えていくと…

①単価の向上

②販売量の向上

③変動費(変動単価)の抑制

④固定費の抑制

という4パターンが見えてきます。

 

あとはこの4つをどのように変えていってより多くの利益を生み出すか…

を考えていけば、自ずと行動計画が見えてくるのではないでしょうか。

 

迅技術経営では、このような利益を生み出すコツをゲーム感覚で、

身体で感じていただくセミナー「戦略MGセミナー」を定期的に

開催しております。

次回の開催は12月15日(土)10時~17時ですが、まだ席に余裕がありますので

「利益を出すコツを掴みたい!」

「従業員にもモノとカネの流れを掴んでほしい!」

という方は、ぜひ以下のアドレスまでお問い合わせください。

support@g-keiei.com

(アットマークは半角に変換してお送りください)