「ニッチトップ企業等育成事業」、「ニッチトップ企業海外展開支援事業」、「ネクストニッチトップ企業育成事業」の募集について

 

おはようございます。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

石川県では、 高い技術力・独自の技術等を有し、ニッチ市場で国内シェアトップとなる可能性のあるモデル企業を支援することを目的として、①「ニッチトップ企業等育成事業」を創設し、これまで40社を認定・支援してきました。(今年度採択予定件数1件)

また、ニッチトップ企業による海外需要の獲得を目的とし、海外展開に意欲的な企業を対象に、販路開拓・知的財産権取得等を支援する②「ニッチトップ企業海外展開支援事業」を創設し、これまで7社を認定・支援しています。(今年度採択予定件数1件)

さらに、本年度新たにニッチトップ企業の更なる増加に向け、将来的にニッチトップ企業に成長する可能性がある企業を、「ネクストニッチトップ企業」と位置付け、国内シェアトップグループを目指す企業を対象に、全国での販路開拓等を支援する③「ネクストニッチトップ企業育成事業」を創設・実施します。 (今年度採択予定件数5件)

現在、上記3事業に係る支援企業を募集しています。

支援内容や募集要項など詳しい内容はこちらをご覧ください。https://www.pref.ishikawa.lg.jp/syoko/nichetop/niche_bosyu.html

③「ネクストニッチトップ企業育成事業」は本年度新たに創設された事業です。将来的にニッチトップ企業に成長する可能性があり、国内シェアトップグループを目指す企業に対する販路開拓等を支援することにより、本県経済を支えるニッチトップ企業の裾野を広げることを目的としています。

募集締切は7月26日(金曜日)となっております。

 

お時間があれば迅技術経営のホームページもご覧ください。

 

 

 

賛呑会一八回目

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今週は十八回目で森、小松、西井で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは、自分が顧客の立場でよかった店でした。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

石川中央都市圏 創業者支援セミナーのご案内

こんにちは。北陸を中心に中小企業経営の

お手伝いをしている迅技術経営です。

 

本日は、今年の7月から9月にかけて開催される

「石川中央都市圏 創業者支援セミナー」について

ご案内いたします。

 

このセミナーは、石川中央都市圏(※)という広い単位で

創業者の支援を行おうという取り組みです。

※北からかほく市、津幡町、内灘町、金沢市、野々市市、白山市の4市2町

(今年度は津幡町商工会様が主催です)

 

この創業支援セミナーで、弊社から中小企業診断士の森が

第3回~第5回の3回を担当させていただくこととなりました。

続きを読む 石川中央都市圏 創業者支援セミナーのご案内

賛呑会17回目

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

先月は17回目で佐々木、森、西井で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは、業務時間外に自己研鑽していることでした。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

その取り組みを成果につなげるには?

こんにちは。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いを

させていただいている迅技術経営です。

 

今回は、何かの取り組みと狙った成果を出すという内容について

お話させていただきます。

 

平成26年(2014年)に「小規模企業振興基本法(いわゆる「小規模基本法」)が

施行され、これに伴って小規模事業者の方々を対象とした施策が

出されるようになってきました。

 

中でも「小規模事業者持続化補助金(いわゆる「持続化補助金」)」は

この5年間継続的に実施されており、

採択された!という方も多いのではないでしょうか。

 

弊社ではありがたいことに、様々な支援機関様で持続化補助金に

関連した経営計画策定のセミナーで講師を務めさせていただく

機会をいただいております。

この中で、「実際に販促やってみたけど対して効果出なかったわ~」

という声をいくつか耳にしましたので、今日はこの点について

少しお話したいと思います。

続きを読む その取り組みを成果につなげるには?

スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2019

おはようございます。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

(公財)石川県産業創出支援機構では現在「スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2019」を公募しております。

石川県内で事業化されるユニークで有望なビジネスプランを発掘することを目的とし優秀なビジネスプランを全国から募集いたします。

審査を勝ち抜いた成長が期待できるプランについては、公開コンテストを実施し、認定者には資金的支援をはじめ、各種支援制度をご活用いただけます。

募集対象は以下の①と②の双方に該当する方です。

①石川県を拠点として提供する技術・製品・サービスなどに新規性・創造性を有し、市場性・成長性、事業可能性、収益性等を実現できるビジネスの実施を目的として、実施年度の4月1日現在で起業後5年以内の者、または、2年以内に起業を予定する者

② 法人を設立している場合(予定含む)、同一企業からの出資が50%を超えないこと

熱い想いを持たれている方、起業や地域課題解決に興味ある方、学生の
うちに自分の力を試してみたい方、あなたのビジネスプランをカタチにしてみませんか?

詳しい内容はhttps://www.isico.or.jp/startup/をご覧ください。

お時間があれば弊社ホームページもご覧ください。

 

賛呑会十六回目

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

先月は十六回目で森、小松、高稲で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは、外部との連携で学んだこと(指導員等含む)でした。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

クラウドファンディングに挑戦しています。

迅技術経営の西井です。

私が運営側としてご縁をいただいているNPOバンクのピースバンクいしかわが現在クラウドファンディングに取り組んでおります。

そのクラウドファンディングでのレポートにも記載していることを弊社の社員ブログでも紹介させていただければと思っております。

私自身は、ピースバンクいしかわの代表理事である小浦むつみさんからお誘いをいただき、理事として携わっております。。

現在普段の仕事で培った自分の知識や経験が、役に立つのではないかと期待し、この活動を始めました。

普段の事業活動(迅技術経営)の中では、この人(経営者)の思いを一歩でも前に進めたいという思いも当然にありますが、どうしても経済合理的に正しいかどうかという視点で物事を判断してしまっています。

一方で、ピースバンクいしかわの活動をしていると、経済合理的な面も当然にあるのですが、まず思いに共感できるかどうか、これを第一に考えて行動しております。

思いへの共感を第一とすることができる。これがピースバンクいしかわの活動をしてよかったと思うことの1つです。

1つ具体例を挙げると、

小松能美農業青年グループの宮本健一さんから平成30年の大雪により700棟を超えるビニールハウスが倒壊し、青年グループで何とかしたい。このままだとこの地域の高齢層離農が増えて、地域の農業が立ち行かなくなる。クラウドファンディングという手段を使って何とかその流れを少しでも止めたい。という相談をいただきました。

ご相談をいただいている中で、ハウスを撤去するための費用をクラウドファンディングで集めようとすると、膨大な金額(700棟以上の撤去費用)を集めなければいけないことが判明しました。その中で、その熱い思いと今抱えている課題を解決するプランも一緒に考え、結果としてハウスを解体するための道具を購入して地域のJAに寄付するプランにたどり着きました。

クラウドファンディングで支援をいただくための基本的な準備に関しても、小松能美農業青年グループの仲間で役割分担をされたり、地域のJAとの協力を得たり、準備段階からクラウドファンディング達成まで、まさしく地域の農業を盛り上げたいという思いが1つの形になった活動でした。

クラウドファンディングは、お金を集めるための手段ではあります。しかしこの支援を通じて私自身が感じたことは、クラウドファンディングは、思いという見えにくいものを見えやすくする(お金での支援やSNSでシェアなど)手段の1つであることを実感いたしました。

ピースバンクいしかわのクラウドファンディングもそんなきっかけになればいいそう思っていますので、活動を継続していきたいと思います。

現在ピースバンクいしかわでは、クラウドファンディングに挑戦しています。

https://faavo.jp/kanazawa/project/3661

お金という支援も有難いですが、SNSでのシェアもとてもありがたいです。

ぜひご支援をいただけると幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

 

迅技術経営が27歳以下を新卒既卒と定義している理由

迅技術経営の西井克己です。

本日は、弊社が27歳以下の方を新卒既卒と定義している背景について記事にしてみたいと思います。

(2019年に26歳→27歳に変更しました。理由は大学院博士後期課程までは新卒と言う解釈のためです)

1 どんな人をターゲットにしているか

ターゲットしている方は、現在の流れに任せるままに活動をしていく就職活動に対して疑問に思っている方としております。

 

2 新卒採用の選考プロセスは中途採用と同じ

会社にとっての採用と学生にとっての就職は、双方にとって相性が大事です。自分(学生)の考えで答えるのではなく、相手(会社)に期待されている回答をして、無難に対応すれば内定がもらえる。弊社はそんな就職活動に疑問を感じています。
卒業する前に就職を決めなくてはいけない。周りを見ると内定をたくさんもらっているからとりあえず就職する。そんなことをしてきてもらっても弊社は逆に困ってしまいます。
自分の納得するまで会社を調べ、どこが気に入ったのか、どんな希望をもって入社するのか、会社はその思いにこたえられるのか?新卒も中途採用もそれは本質的には変わりません。

3選考基準は、新卒も中途も変わらずその人の夢や思いが資格や弊社を活用することでそれに近づけるかどうか?

弊社は26歳までは新卒・既卒者として対応し、且つ選考プロセスは、新卒既卒は資格不問・中途は中小企業診断士1次試験合格を条件としている以外は、変えておりません。最低3回の面談を経て、この方の思いや願いは会社を使っていった方が、思いや願いに近づけるのか?を第一に考えて面談しております(会社は社員の夢や希望を応援する立場であって、あきらめさせる立場ではないと考えております)。

4独立前提の入社はご遠慮いただいています

ただし、入社される方には、1点だけお約束をいただいております。それは、士業として独立前提での入社はしないということです。未経験として入社して、士業として活躍できるようになったら、ぜひ独立ではなく、次の未経験者を育てる立場になってほしい。そんな循環を会社で作りたいと考えているためです。

中小企業診断士を目指す方で、中小企業診断士という手段を使って人生をどのように豊かにしていくのかイキイキと語れる方とのご縁をいただきたいそう考えています。

 

補助金・助成金の有効な活用方法

こんにちは。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いを

させていただいている迅技術経営です。

 

さて、年度が新しくなってはや2週間が経ち、

少しずつ新しい環境にも慣れてきたのではないでしょうか。

 

中小企業関連の施策でいいますと、通常4~5月という時期は

予算的な端境期であり、また皆さん新たな体制に慣れる/慣らす期間ということで

我々自身もそれほど活発に動くというわけではありませんでした。

 

しかし、5年ほど前からものづくり補助金(通称)や持続化補助金(通称)といった

中小企業・小規模事業者向けの施策が開始したころから、

年度末から年度明け(GW頃まで)は、補正予算での公募期間と重なることが多くなりました。

今もものづくり補助金(5月8日締切)の申請書作成をされている方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて、ここからが本題なのですが、補助金申請の支援に入らせていただく中で

企業の方々によくお伝えさせていただくことがあります。

それは、「あくまで補助金・助成金は手段である」ということです。

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