こんにちは。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いを
させていただいている迅技術経営です。
今回は、何かの取り組みと狙った成果を出すという内容について
お話させていただきます。
平成26年(2014年)に「小規模企業振興基本法(いわゆる「小規模基本法」)が
施行され、これに伴って小規模事業者の方々を対象とした施策が
出されるようになってきました。
中でも「小規模事業者持続化補助金(いわゆる「持続化補助金」)」は
この5年間継続的に実施されており、
採択された!という方も多いのではないでしょうか。
弊社ではありがたいことに、様々な支援機関様で持続化補助金に
関連した経営計画策定のセミナーで講師を務めさせていただく
機会をいただいております。
この中で、「実際に販促やってみたけど対して効果出なかったわ~」
という声をいくつか耳にしましたので、今日はこの点について
少しお話したいと思います。
「販促の取り組みをやってみた」と狙った成果である「売上が増加した!」
の間には、どのようなことが起きているでしょうか?
という話をセミナーでさせていただくことがございます。
①販促を実施した
↓
②お客様にその情報が届いた
↓
③お客様が興味を持った
↓
④より詳しい情報を調べた(検索など)
↓
⑤行くことを予定に入れた(予約、スケジュールなど)
↓
⑥実際に行動を行った
↓
(お店の場合は)
⑦お店で目的の商品等を手にとった
↓
⑧購入した(売上が増えた)
お客様目線で考えた場合、このくらい多くの行動を
起こしていることになります。
(もしかするともっと細かく分析する必要がある
かもしれません)
しかし、チラシの制作段階ではこのようなお客様に
とっていただきたい流れについて十分に意識できていない
場合が多いように感じています。
お客様にどのような行動をとっていただくと、
目的とするところに行き着くのか。
またそのとおりの行動をとっていただくために
自社でできる仕掛けはないのか。
(チラシで伝える情報、構成など)
次の販促の参考にしていただければ幸いです。
お時間がございましたら、弊社のHPもご覧ください。