2社合同で戦略MGセミナーを開催いたしました

こんにちは。石川県で中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営の森でございます。

 

先週、白山市で2社合同の戦略MG(マネジメントゲーム)セミナーを開催いたしました。

いつもは戦略MGでも製造盤を使用することが多いのですが、2社ともに小売・サービスの要素が強いということで流通・小売盤を使用しました。

製造盤と流通・小売盤の大まかな特徴は以下のとおりです。

・製造盤…扱う製品は1つのみ、仕入れる市場と販売する市場の選択、自社の加工・販売能力が利益を確保する決め手になる

・流通・小売盤…扱う商品は3つ、商品ミックスで他社と差別化することが利益を確保する決め手になる

 

いつもどおり3期(3年分)体験していただき、2期目と3期目の間には利益を確保するコツをお伝えしたうえで、3期目に向けた経営計画を作成していただきました。

いつもは営業だったり管理だったり、数字とはあまり関係のない部門を担当されていらっしゃる方が多く、始めのうちはかなり手探り状態、利益も確保することができなかったのですが、利益が出る仕組みと計画の作成を通じて、「どのようなアクションが利益につながるか」を体感していただくことができたように感じます。

 

ありがたいことに、両社の社長様からこれからも継続的に戦略MGを活用していきたい旨の言葉をいただくことができました。

 

迅技術経営では、経営者や後継者、幹部(候補)の方を対象として、社内研修として戦略MGによる経営力の向上を支援しております。

もちろん1社のみではなく、今回のように複数の企業が合同で開催することも可能です。

カリキュラムの内容によっては助成金の対象となりますので、それも含めてお気軽にご相談ください。

 

また、戦略MG専用のFacebookページを作成いたしました。定期セミナーの開催日時や写真等をアップしておりますので、ぜひそちらも「いいね」をお願い致します。

賛呑会(四回目)

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

先月は4回目で佐々木、森、小松で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

これまでは、西井が必ず参加していたのですが、今回は西井抜きでの開催となります。

 

 

今回は、経営者は佐々木のみの参加で、付箋を見ている状況なのですが、いろいろな話がなされたことが推測される内容でした。

自分がいないところで、良い議論がなされているのはとてもありがたく思いました。

継続することでどんな効果があるかとても楽しみです。

次回は今月末に西井、森、高稲で行う予定です。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

 

年賀状

迅技術経営の西井克己です。

今日は、会社の年賀状を作っていました。

裏面の印刷は外部印刷で、表面は従業員が会社のプリンターで印刷してくれますので、私は、裏面に一言を書くだけなのですが・・・。

裏面の一言は、四字熟語を記入しています。

今後もその時その時で私自身が大切だと思っていることを

四字熟語で記載できればと思っております。

本日郵便局に届けることができました。

いしかわマネジメントゲーム研究会のFBページを始めました!

こんにちは。

迅技術経営の中小企業診断士、森です。

 

弊社では3年ほど前より、東京都の大石幸紀診断士大幸経営有限会社)からご縁をいただき、

戦略マネジメントゲーム(戦略MG)を提供しております。

戦略MGといえば、ソフトバンクの孫正義氏が各種メディアで後継者育成のツールとして

社内で活用していることを紹介されてから密かな?盛り上がりを見せており、

現在第3次ブームと言われております。

ソフトバンクでのMGの取り組みに関する記事はこちら

 

戦略MGの特長は、

「ゲーム感覚で楽しく経営の基礎が理解できる」

「モノとカネの流れが身体でわかる」

「チャレンジして失敗しても実害なし!」

という点です。

 

MGは経営するにあたって必要となる意思決定だけでなく、

現金出納帳の計算から決算書まで「すべてを自分一人で」やらないといけないため、

受講される方は皆さんとても苦労されます(笑)

 

ただ、失敗しながらも他の参加者に勝つために大規模化や研究開発特化など、

様々な形で差別化され、その結果が利益という形で明確に表れるため、

経営において不可欠な「利益を確保するためには何をしなければならないか?」

という点を身体で感じていただけます。

 

これまでは弊社とご縁のあった方々を中心にお誘いさせていただいていたのですが、

今後もっとこの輪を広げたいと思い、「いしかわマネジメントゲーム研究会」と銘打ち

Facebookページを開設しました。

ここでは定期的に開催しているセミナー(初めての人向け、体験者向け)や

各種イベントの告知をさせていただく予定です。

1泊2日でMG合宿も、やっていく予定です(笑)

 

ぜひ、「いいね」していただければと思います。

賛呑会(3回目)

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を先々月から弊社で実践しています。今回は3回目で小松、高稲、西井で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回で、資格者は全員賛呑会に参加したことになります。

組み合わせが一巡するまで、テーマは固定して進めていきたいと思います。

組み合わせが変わると議論の内容も気づきも変わるかも知れません。

 

今回は、最初は真面目に議題について議論していたのですが、かなり飲みすぎてしまいました。最後はただの飲み会になってしまったので、もう一回り、議論を回した方がよかったと反省しています。

ただし、酔っぱらってしまったときこそ、人の想いが詰まった議論になるので、それはそれで有意義な時間を過ごすことができました。

その場の雰囲気でいろいろなことが議論できるといいですね。

3人という人数も、4人のときや、2人ときとは違う雰囲気になり、会社のことをテーマに話し合うのは、ちょうどよいのではと感じております。

継続することでどんな効果があるかとても楽しみです。

次月は、佐々木、森、小松で行う予定です。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

 

 

 

事業を引き継いでいただくときにどんな会社にしていきたいですか?

迅技術経営の西井克己です。

近年、事業承継に携わらせていただくことが多くなってきました。

事業承継センターが立ち上がるなど、中小企業支援施策も、事業承継をテーマにしたものが多くなっています。

そのため、少しずつですが、中小企業の経営者にも経営課題として浸透しております。

事業承継の支援は、知識や経験も大事なのですが、その会社の経営者や後継者との人間関係が良好であることも大事であると感じています。

事業承継の支援のときには、経営者と後継者の思いを聞かせていただくことから始めております。どんな仕事もそうですが、事業承継の場合は、特にしっかりと思いをを聞かせていただくことに努めています。

お話を一通り伺った後、必ず私の方から後継者の方に質問する内容が、本記事のタイトルである「事業を引き継いでいただくときにどんな会社にしていきたいですか?」です。今から事業を引き継ごうという方にとっては、そんなことはまだ考えられないという方もいらっしゃいます。しかし、どこを目指して今後経営していくかこれを経営者となる前にきっちりと定めておくことはとても大事だと思っています。どんな経営をしたいですかと質問するよりも、自分が後継者に引き継ぐ立場になったときにどんな会社としたいかと質問する方がよりそれが具体化するように感じております。

これから事業を引き継ごうとされている方引き継いで間もない方は、「自分が後継者に引き継ぐ立場になったときにどんな会社としたいか」これを自問自答して、自分の考えを整理してみませんか?ひょっとしたらこれまでと違った発見があるかも知れません。

 

経営理念の変更

みなさまこんにちは。
石川県で中小企業経営のお手伝いをさせていただいております迅技術経営です。

迅技術経営では、最近、経営理念が変更になりました。
「経営理念」とは、企業の存在意義…企業経営に対する基本的な考え方で、企業運営の幹部分となり、経営者が変わっても変わることのないものです。
(一方、「経営方針」は経営者が変わった場合に、新しく刷新される可能性があります。)

今までの経営理念が実態に即していない、ということで迅の役員陣より提案があり、全員の賛成を持って変更になりました。

それでは、新しい経営理念の発表です。

<新経営理念>
当社は明るく誠実で熱き思いを持つ人材をお互いに尊重・切磋琢磨し、恩送りが出来る士業へと育て、企業の強みと地域の活力を活かせる士業による支援を行うことで、我が国の成長と発展に貢献します。

参考に、旧経営理念
当社は明るく誠実で熱き思いを持つ人材をお互いに尊重し切磋琢磨できる士業へと育て、組織として企業にあった支援を行うことで、我が国の成長と発展に貢献します。

今までとの変更点
1.「組織として企業にあった支援」を変更。

2.「恩送り」という言葉を追加。同列で切磋琢磨するだけでなく、次世代士業を育成する(上下のつながり)ことを考慮して。

より高い志を持ち、「自分のため」ではなく「社会のため」に働ける士業の集合体となるための、今回の経営理念の変更かなと思います。(個人の感想です…。)

新しい経営理念に生まれ変わった迅技術経営をこれからもよろしくお願いいたします。

賛呑会(第二回)

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を先月から弊社で実践しています。今回は2回目で森、小松、西井で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

第一回目はワンテーマで、会社に期待していること、期待がどれだけ満たされている、満足度を上げるためには?

というテーマで話してみました。

第二回目である今回は、2テーマで開催しました。

第1回目から第2回目にかけて、小畑さん本人とお会いする機会があり、

賛呑会の実施について報告し、いろいろとアドバイスいただきました。

そのアドバイスを基に今回は少し改善してみました。

1つは前回と同じテーマで、

会社に期待していること、期待がどれだけ満たされている、満足度を上げるためには?

2つ目は小畑さんに教えていただいた

最近がんばっている人としました。

意見があるときは、付箋に書いてスケッチブックに貼ります。

こんな感じです。

今回も面白いアイデアが出て早速実践してみました。

前回は2時間できっちり終わったのですが、今回は、3時間オーバーでした。

最後の一時間は話が脱線していたような気がします。

時間管理を行う必要がありそうです。

ただし、ちゃんと付箋に書いてあるので、振り返りができました。

テーマを2つにすると、最初のテーマは軽いもの(今回の最近頑張っている人)で

少しお酒が入った状態の本テーマの方が、いろいろな意見が出てきたような気がします。

弊社も小規模企業なので、完全に整えてから進むよりも、

進みながら1つ1つ改善できればと思います。

次月は、小松、高稲、西井で行う予定です。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?きっといい気づきがあると思います。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

 

 

中小・ベンチャーでも「本気で、本業で」社会貢献

皆様、こんにちは(こんばんは)。

迅技術経営の中小企業診断士の高稲です。

 

先週、弊社の西井、森、共々、

石川県産業創出支援機構様が主催するビジネスコンテスト

「スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2017」

のファイナルプレゼンテーションに行ってきました。

 

私は昨年に引き続き、2回目の観覧となりましたが、

起業家の皆様の熱意と独創性からは大変刺激を受けました。

特に今回印象を強く受けたのは、

「ソーシャルベンチャー(社会起業)」への関心の高さです。

 

ファイナルプレゼンテーションでは、

・電力需給の調整のための仮想発電所システム

・外国人の就職難を解消するための人材紹介業

・貧困地の自然栽培作物の収益化

・安易な「ふれあい」ではなく「教育」を考えた移動動物園

・行政をはじめ一般ユーザーからの情報をも集約した防犯アプリ

などなど、「社会的な課題を解決するためのビジネスプラン」を掲げる起業家の方が目立ったように思います。

近年、CSR(企業の社会的責任)やCSV(社会的価値の創出)の重要性が説かれていますが、

石川県においても、収益性の高いビジネスモデルだけではなく、

社会的意義の高い事業への関心が高いことが伺えました。

 

経営戦略論の大家、M.ポーターは、自著の中で、

「企業の社会的責任」について以下のように述べています。

“企業の成功には、健全な社会が前提となっている。

健全な社会とは、多くのニーズを満たす社会であり、

ニーズを満たすことによって人々の向上心を引き出し、

最終的には需要を拡大する。

社会におけるニーズとは、単に製品やサービスを提供することのみならず、

生活水準を向上させる、雇用、富、イノベーションの創出をも含んでいる。”

 

企業の目標は「利益の獲得」ですが、

その根本、「存在意義」が、「社会的価値の創出」であること。

そんな企業を、全力で応援していきたいという想いを新たにいたしました。

 

 

迅技術経営では、「社会起業家」の皆様の支援に積極的に取り組んでおります。

「これっておかしい!」という問題意識をお持ちのあなたの背中を一押しします!

お気軽にご相談ください。

http://www.g-keiei.com/

まじめな飲みニケーション(賛呑会)

迅技術経営の西井克己です。

毎年、8月に3社合同(そだてる、大幸経営、迅技術経営)での勉強会そだてるフォーラムでお世話になっている、中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会を弊社で実践してみました。本日はその賛呑会についてお伝えします。

まじめな飲みニケーション(賛呑会)は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

以上が小畑さんが考えられたオリジナルルールで

弊社はもう1つだけルールがあり

参加者をノートに記載して、コピーと領収書を会社に提出(5,000円/人は超えないように)

を加えました。

忘れないようにスケッチブックにルールを張り付けてみました。

ちなみに、このスケッチブックは自立可能であり、その作成方法は、私の個人ブログをご覧ください。

https://g-keiei.com/blognishii/2017/08/100-1.html

 

テーマは何でもよいとのことでしたが、最初なので前向きに

会社に期待していること、期待がどれだけ満たされている、満足度を上げるためには?

というテーマで話してみました。

意見があるときは、付箋に書いてスケッチブックに貼ることを行いました。

全体で、2時間

1時間半ぐらいはこのテーマで議論し、残りの時間はプライベートの話を少しして終わりました。

いろいろな意見が出て、その中でいい意見は翌日から実践しております。

小畑さんに運用方法を聞くと、そだてるさんでは、1呑み会で3テーマを議論するそうです。

1テーマで内容を濃く議論するのか、複数テーマでいろいろな意見を引き出すのか?

運用で幅が広がりそうです。

弊社は月1回ペースで、同じテーマで議論したいと思います。

次月は、森、小松、西井で行う予定です。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?きっといい気づきがあると思います。

 

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

社員と飲みながら話し合う場「賛呑会」