山梨事務所に行ってきました(ほぼ観光メイン)

迅技術経営の大久保です。
今回は初めて山梨事務所に行ってきましたのでその内容をお届けしたいと思います。
山梨事務所については下記の記事で弊社田が紹介しています。ぜひご一読ください。

山梨事務所のご紹介

今回の訪問目的は弊社主催のマネジメントゲームに参加するためです。
前日から前乗りしましたが、金沢→長野→塩尻→甲府と2回乗り換えがありました。到着時は夜の20時頃でしたが思ったよりも人がいて活気があるなと感じました。

当日は午前中のプログラム終了後、参加者で近くのお蕎麦屋さん「一草庵 紬」へ行きました。

手打ち麵らしくふぞろいでしたが、大変おいしかったです。運よく席が空いていましたが時期的なこともあり帰るときには待っているお客さんもいました。毎月全国の異なるそば粉を使用しているらしく次も行ってみたくなるようなお店でした。

マネジメントゲーム終了後はそのまま一泊し、次の日は山梨観光をしてきました。

まずは「甲州天然石工房 彩石の蔵」に行きました。中央線に乗り石和温泉駅で下車後15分ほど歩いて到着です。

 

山梨県の「甲州水晶貴石細工」は県と国の指定伝統的工芸品となっています。
ここでは山梨県での採掘の歴史や世界の鉱石を紹介する博物館だけでなく、工芸品や各種アクセサリーの販売を行うショップも併設されていますちょうど夏休み期間中で鉱石つかみ取りや宝探しといったイベントやっていたようで大変活気がありました。

販売員さんにいろいろ話を伺うことができ非常に楽しかったです。山梨県にはどうやら貴石細工含めたジュエリー加工を学べる「山梨県立宝石美術専門学校」というものがあるようです。卒業生の作品などは「やまなしジュエリーミュージアム」でみられるそうなので次回訪問してみたいです。

彩石の蔵訪問後は、「帝京大学やまなし伝統工芸館」に行きました。彩石の蔵から歩いて5分ぐらいにあります。

ここでは先ほど見た貴石細工や有名な甲州印伝を含めた全13品目の県指定伝統工芸品(山梨県郷土伝統工芸品)を見ることができます。国指定のものは全国的に有名なものが多いためネットでも情報は収集しやすいですが、県指定はやはりこういったご当地の工芸館に来るほうがわかりやすいですね。

その後はバスで甲府駅近くまで戻り甲州印伝の総本家「印傳屋」に行きました。本店では高級感ある販売店舗の2階に博物館が併設されています(有料)。店員さんもホテルのコンシェルジュのようなホスピタリティ溢れる対応とたたずまいでした。お客さんも多くほとんどがご年配の方でしたが、皆さんお金持ちそうな落ち着いた方ばかりでブランディングがうまくいっているんのがうかがえました。

一部特別展示場は写真撮影禁止でしたが常設部分は撮影可能でした。彩石の蔵の販売員さん曰く、印傳屋では弟子を育て独立も許可しているため甲州印伝を製造販売するお店は色々あるそうですが、やはり一級品は印傳屋だそうです。

まだ山梨の方は数名の方としか名刺交換していませんでしたが、甲州印伝の名刺入れを使われている方がちらほらおられ、地域に深く根付いた工芸・企業だと感じました。

今回は工芸館・博物館メインでしたが、次は機会があれば工房や職人さんの作業も見てみたいです。

 

賛呑会52回目

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の会長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今回は五十二回目で大久保、室田、西井で行いました。

今回は、室田の夢を大久保、西井で伺い、その後の週礼で他己紹介をいたしました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

社員と飲みながら話し合う場「賛呑会」