オンラインでの、人との接し方

本日週礼は、まず「明るくあいさつする」の対話です。
コロナ禍によって、オンラインで人と会う機会が増えました。
オンラインで初めて会う方との接し方や、リモート研修では臨場感が伝わらず、無味乾燥になりがちです。(唾が飛びそうな熱い講演や口泡飛ばす白熱した議論は、今やご法度です。)
対面だとうまくいくコミュニケーションも、オンラインなると少し勝手がちがうようです。
でも…リアルでも、オンラインであっても、きちんと明るく挨拶すること、
信頼を得るためには大切なことですね。
オンラインの場合、これに親しみと気づかいが対面以上に求められそうです。

次は、弊社の理念にある「熱い思い」の内省です。
つい、人とくらべてしまうのですが、内に秘めるのが、熱い思い。
こうなりたい、かくあるべきと、日々自問自答すること
私たち士業は支援させていただく経営者以上に熱い思いがないと診断助言が伝わりません。

<閑話休題>
週礼の会議室には「桃李不言」書の額が飾られています。
私はその意味を探ろうとはしませんでした。
俳優 松坂桃李の「桃李」です。
ちなみに成蹊大学は「桃李不言」に続く「下自成蹊」が由来だそうです。
成蹊大学は、魅力ある人物を育み続けることが理念になっています。
安倍総理や俳優の中井貴一の出身校で、著名人を輩出しています。
中国の歴史家司馬遷の『史記』に書かれた言葉ですが、
何気に見ていた書に深い意味があることにようやく気づきました。
物事、モノとコトには意味がある、意識を研ぎすまして観察することを怠けていました。
松坂さんに桃李と名付けたご両親の思いを、愛おしく感じました。

テレワーク9日目

中小企業診断士の西井克己です。
4月13日に石川県知事及び金沢市長が緊急事態宣言を発出したので、

弊社は、4月14日から5月6日まで全社員テレワークとなりました。

4月24日でテレワーク9日目なりました。

〇固定電話について

固定電話は、1日目は普段通りでしたが、3日目には4件程度になり、落ち着いた状況でしたが、9日目には9件と多くなりました。

3日目には、高頻度の電話はほとんど携帯電話やメール等他の手段になったように思います(あらかじめわかっている方には、テレワークに入ったことを連絡したことも影響していると思います)。

一方で1カ月に一度の頻度の方には、連絡が十分ではなく、テレワークに入ったことが伝わっていないなかったこと、また、24日はGW前の金曜日ということもあり、このような結果となりました。

ある程度落ち着いて何とかと思っていたのですが、まだまだでした。

(落ち着くには月末を一回迎えないといけないのかもしれません。)

〇郵送物について

郵送物については2-3日目で決まったルーティンが運用できているように思えます。

毎日郵送物を確認し、スキャンしてデータ化したうえで共有する。

〇打ち合わせについて

最初は、不具合もありましたが、社内についてはほとんどチャットワークで運用できています。社外についてはZoomが多い状況です。

金融機関さんはWEB会議ができない方が多いので、電話のスピーカー機能等を活用することもあります。

いくつかの課題もあるのですが、まずは行動して課題を解決していきたいと思います。

 

面談予定のお客様に関しましては、個別に相談させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

ビデオ通話等を希望されている方で、その環境が整っていないお客様に関しましては、弊社のパソコンを貸し出し、事前に設定したチャットワークでビデオ通話できるように努めたいと思いますので事前にご相談いただけると幸いです。

 

 

全社員テレワークとなりました。

中小企業診断士の西井克己です。
4月13日に石川県知事及び金沢市長が緊急事態宣言を発出したので、

弊社は、4月14日から5月6日まで全社員テレワークとなりました。

本日は、テレワーク2日目なのですが、気づいたことを取りまとめました。

1 平日の昼間は原則事務所に誰もいない状況にしたので、固定電話の対応に苦慮

結論からすると1週間は西井の携帯に転送をかけ、テレワークになったことと、連絡は原則メールか携帯にお願いしております。

2 資料の受け渡し

紙資料は事務所で受け取って、各人の机に置いていましたが、

鍵付きの郵便受けに投函いただき、夜に私が受取、スキャンして、チャットワークでそのデータを共有することにしました。

3 モバイルプリンター

紙の印刷が必要な場合に備え、これまでのプリンターに加えて、モバイルプリンターを導入しました。

4 社内打ち合わせはチャットワークのビデオ通話を活用

これまでも1対1のビデオ通話は行っていたのですが、複数の同時につなぐことをしておりませんでした。本日は初トライしたのですが、実際は少しうまくいかず電話通話を併用しながらとなりました。

 

いくつかの課題もあるのですが、まずは行動して課題を解決していきたいと思います。

 

 

面談予定のお客様に関しましては、個別に相談させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

ビデオ通話等を希望されている方で、その環境が整っていないお客様に関しましては、弊社のパソコンを貸し出し、事前に設定したチャットワークでビデオ通話できるように努めたいと思いますので事前にご相談いただけると幸いです。

中小企業診断士志望者(契約社員)を募集しています

曇天が続いておりますが皆様お変わりありませんか?

北陸で中小企業の経営支援をしております迅技術経営です。

弊社では中小企業診断士志望者(契約社員)を募集しております。

当社の理念に強く共感した。当社の入社条件(中小企業診断士一次試験合格)という条件がクリアできないが、中小企業診断士を勉強し始めてどうしても中小企業診断士の事務所で働きたくなった。中小企業診断士として活躍するためにはいろいろな制約はあるが、それに向かって本気で(覚悟を決めて)進みたい。

という熱き思いを持つ方であれば子育て中で時間的制約がある方もぜひご応募下さい。

応募条件といたしましては

【必須条件】 中小企業診断士試験の勉強を毎日2時間以上実施し、途中で投げ出さずに「3年間」受験し、受験結果を会社に報告いただける方

【推奨条件】以下の試験に合格している方で「中小企業診断士」の試験合格を目指す方

・中小企業診断士1次試験の科目合格(1科目可)

・社会保険労務士試験の選択か択一

・FP2級(AFP)

・宅地建物取引士

・ITパスポート

・准認定ファンドレイザー

当社の知的資産経営報告書、当社ブログ中小企業診断士事務所に未経験で就職・転職するための相談室のカテゴリー資格は目的ではなく手段の中にある記事、アンパンマンのマーチを熟読三思し、当社社員に対してあなたの夢を語り、中小企業診断士という資格を活用することでよりあなたの夢に近づくことができ、会社もその夢を応援したいと当社社員を感動させられる方であれば推奨条件は必要ありません。

現時点での学歴や実務経験は問いません。「恩送り」の価値観や経営理念に共感できる方、士業になって中小企業支援をしたいという強い思いをお持ちの方、将来は独立するのではなく、その得た力を自分のためだけではなく後進の育成に使っていただける方に仲間になって頂きたいと考えております。

詳しい内容・ご応募は弊社採用ページ(中小企業診断士志望者)をご確認下さい。

お時間があれば弊社ホームページもご覧ください。

明日(10月20日)は中小企業診断士2次試験です。

中小企業診断士の西井克己です。

2019年10月20日は、中小企業診断士2次試験が実施されます。

私自身は、2次試験は2回受けており、一回目は2004年10月に東京会場で、2回目は2005年10月に名古屋会場で受験しました。

前日の過ごし方としては、1年目は時間が足りなくて焦って勉強していたのですが、2年目はほぼ勉強しないで、合格後のイメージを思い描いていました。

人それぞれ思いがあって中小企業診断士試験に取り組んでいますので、思いの数だけ合格後のイメージが存在すると思います。

例えば、

・診断協会に入会し、勉強会に参加し、自己研鑽や中小企業診断士同士の人脈を形成している。会社外にネットワークを構築している。

・今の会社を辞め、中小企業診断士として独立している。

・Uターンして、地元に戻って中小企業診断士として活躍している。

・中小企業診断士の資格を活用して、自分のやりたい仕事を行っている(社内の異動か転職)

1日前は体調を整えることを第一に、自分が合格するイメージを思い描いて過ごしてください(会場から遠方の方は移動日だと思いますが・・)。

起業支援金(いしかわ移住支援事業)の利用者を募集しています

暑い日が続いておりましたが石川県でもようやく涼しくなってきました。北陸で中小企業の支援をしております迅技術経営です。

現在、公益財団法人石川県産業創出支援機構では東京都内からUIJターンにより石川県で起業を行う者に対して、その創業等に要する経費の一部を助成する起業支援金(いしかわ移住支援事業)の利用者を募集しております。

地域の活性化や地域が抱える課題の解決に資する幅広い事業分野の起業を支援し、起業者が抱える開業に伴う課題解決に向けた伴走支援を行うとともに店舗設備費などの一部開業資金に対して補助を行います。

【公募期間】
令和元年9月13日(金)~令和元年12月27日(金)17時(必着)
※随時受け付け致しますが、助成金額の上限に達した時点で終了します。

 

東京都内から石川県に移住し、新しい事業を始めたい方は検討されてはいかがでしょうか?

詳しい内容はこちらから

お時間があれば弊社ホームページもご覧ください。

 

企業診断2019年8月号に弊社の求人が掲載されています

迅技術経営の西井克己です。

企業診断は、中小企業診断士をテーマにした唯一の専門雑誌です。

その企業診断2019年8月号の69ページに弊社の求人広告が掲載されています。

弊社は、恩送りという考え方を大切にしており、経営理念にも記載しております。

私自身普段から受けた恩は、その人に返すのではなく、次の世代に返す。このことが大事であるといっておりました。
このことにぴったりとあてはまる言葉が恩送りでした。

なぜ恩送りができる人といえば中小企業診断士は、実力がつけば独立できる仕事です(独立できるだけの実力をつけなければならないし、周りもそれを支援しなければならないと思います)。
誰もが1人で実力が付くわけではありません。
いろいろな方のご縁や支援を得た上で実力をつけていかれると思います。

実力をつけた方が、その事務所内で次世代の中小企業診断士を育てる。
そしてまた次世代の中小企業診断士が、次々世代の中小企業診断士を育てる
そんな恩送りが行われる事務所は素晴らしいと思い理念に記載しております。

是非、この考え方に共感いただける方は、弊社へのエントリーをお願いできればと思います。

尚、弊社のリクルートサイトはhttp://hyt.co.jp/です。

 

*恩送りについては、新潮文庫 井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室に記述があります。

引用開始
わたしは、「恩返し」の代わりに、江戸時代ふつうに使われた「恩送り」という言葉で申し上げたいのですが、私なりに一関のみなさんに「恩送り」をしたい。
「恩送り」というのは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送る。その送られた人がさらに別の人に渡す。そうして、「恩」が世の中をぐるぐる回っていく。そういうものなのですね。
引用終わり

 

これから中小企業診断士試験のシーズンです。

試験が終わった後、熱い思いを持つ方とのご縁を期待したいと思います。

 

「ニッチトップ企業等育成事業」、「ニッチトップ企業海外展開支援事業」、「ネクストニッチトップ企業育成事業」の募集について

 

おはようございます。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

石川県では、 高い技術力・独自の技術等を有し、ニッチ市場で国内シェアトップとなる可能性のあるモデル企業を支援することを目的として、①「ニッチトップ企業等育成事業」を創設し、これまで40社を認定・支援してきました。(今年度採択予定件数1件)

また、ニッチトップ企業による海外需要の獲得を目的とし、海外展開に意欲的な企業を対象に、販路開拓・知的財産権取得等を支援する②「ニッチトップ企業海外展開支援事業」を創設し、これまで7社を認定・支援しています。(今年度採択予定件数1件)

さらに、本年度新たにニッチトップ企業の更なる増加に向け、将来的にニッチトップ企業に成長する可能性がある企業を、「ネクストニッチトップ企業」と位置付け、国内シェアトップグループを目指す企業を対象に、全国での販路開拓等を支援する③「ネクストニッチトップ企業育成事業」を創設・実施します。 (今年度採択予定件数5件)

現在、上記3事業に係る支援企業を募集しています。

支援内容や募集要項など詳しい内容はこちらをご覧ください。https://www.pref.ishikawa.lg.jp/syoko/nichetop/niche_bosyu.html

③「ネクストニッチトップ企業育成事業」は本年度新たに創設された事業です。将来的にニッチトップ企業に成長する可能性があり、国内シェアトップグループを目指す企業に対する販路開拓等を支援することにより、本県経済を支えるニッチトップ企業の裾野を広げることを目的としています。

募集締切は7月26日(金曜日)となっております。

 

お時間があれば迅技術経営のホームページもご覧ください。

 

 

 

スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2019

おはようございます。北陸を中心に中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

(公財)石川県産業創出支援機構では現在「スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2019」を公募しております。

石川県内で事業化されるユニークで有望なビジネスプランを発掘することを目的とし優秀なビジネスプランを全国から募集いたします。

審査を勝ち抜いた成長が期待できるプランについては、公開コンテストを実施し、認定者には資金的支援をはじめ、各種支援制度をご活用いただけます。

募集対象は以下の①と②の双方に該当する方です。

①石川県を拠点として提供する技術・製品・サービスなどに新規性・創造性を有し、市場性・成長性、事業可能性、収益性等を実現できるビジネスの実施を目的として、実施年度の4月1日現在で起業後5年以内の者、または、2年以内に起業を予定する者

② 法人を設立している場合(予定含む)、同一企業からの出資が50%を超えないこと

熱い想いを持たれている方、起業や地域課題解決に興味ある方、学生の
うちに自分の力を試してみたい方、あなたのビジネスプランをカタチにしてみませんか?

詳しい内容はhttps://www.isico.or.jp/startup/をご覧ください。

お時間があれば弊社ホームページもご覧ください。

 

クラウドファンディングに挑戦しています。

迅技術経営の西井です。

私が運営側としてご縁をいただいているNPOバンクのピースバンクいしかわが現在クラウドファンディングに取り組んでおります。

そのクラウドファンディングでのレポートにも記載していることを弊社の社員ブログでも紹介させていただければと思っております。

私自身は、ピースバンクいしかわの代表理事である小浦むつみさんからお誘いをいただき、理事として携わっております。。

現在普段の仕事で培った自分の知識や経験が、役に立つのではないかと期待し、この活動を始めました。

普段の事業活動(迅技術経営)の中では、この人(経営者)の思いを一歩でも前に進めたいという思いも当然にありますが、どうしても経済合理的に正しいかどうかという視点で物事を判断してしまっています。

一方で、ピースバンクいしかわの活動をしていると、経済合理的な面も当然にあるのですが、まず思いに共感できるかどうか、これを第一に考えて行動しております。

思いへの共感を第一とすることができる。これがピースバンクいしかわの活動をしてよかったと思うことの1つです。

1つ具体例を挙げると、

小松能美農業青年グループの宮本健一さんから平成30年の大雪により700棟を超えるビニールハウスが倒壊し、青年グループで何とかしたい。このままだとこの地域の高齢層離農が増えて、地域の農業が立ち行かなくなる。クラウドファンディングという手段を使って何とかその流れを少しでも止めたい。という相談をいただきました。

ご相談をいただいている中で、ハウスを撤去するための費用をクラウドファンディングで集めようとすると、膨大な金額(700棟以上の撤去費用)を集めなければいけないことが判明しました。その中で、その熱い思いと今抱えている課題を解決するプランも一緒に考え、結果としてハウスを解体するための道具を購入して地域のJAに寄付するプランにたどり着きました。

クラウドファンディングで支援をいただくための基本的な準備に関しても、小松能美農業青年グループの仲間で役割分担をされたり、地域のJAとの協力を得たり、準備段階からクラウドファンディング達成まで、まさしく地域の農業を盛り上げたいという思いが1つの形になった活動でした。

クラウドファンディングは、お金を集めるための手段ではあります。しかしこの支援を通じて私自身が感じたことは、クラウドファンディングは、思いという見えにくいものを見えやすくする(お金での支援やSNSでシェアなど)手段の1つであることを実感いたしました。

ピースバンクいしかわのクラウドファンディングもそんなきっかけになればいいそう思っていますので、活動を継続していきたいと思います。

現在ピースバンクいしかわでは、クラウドファンディングに挑戦しています。

https://faavo.jp/kanazawa/project/3661

お金という支援も有難いですが、SNSでのシェアもとてもありがたいです。

ぜひご支援をいただけると幸いです。

よろしくお願い申し上げます。