今日、共有する価値観は「明るくあいさつする」です。
長野県で自動車販売を営む酒井商會様の朝礼のあいさつ文化の話題提供がありました。
酒井商會様は創業43年の老舗で、顧客も地域も大切にして日本一の『あいさつ文化』を極める集団を目指しているそうです。
あいさつは相手の存在を認めることにつながります。
「認められる」は、あの有名なマズローの承認欲求ですね。
この承認の欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情に進展するそうです。
こわいですね。
ムリヤリ一瞬、頑張ってあいさつするのではなく、
いつでも誰にでも、同じ熱量であいさつができる。
酒井商會様の取り組みを通して、継続の大切さを学びました。
弊社理念の内省は「企業の強みと地域の活力」を取り上げました。
弊社顧客のなかで成功している会社様と、苦戦している会社様の具体例を通して企業の強みと地域の活力、いわゆる「三方良し」の相関関係を調べてみようとなりました。
確かに、成功企業には地域ネットワークの要となる中核人材(経営者・幹部社員)が存在します。すぐにキーマンが思い浮かびます。
有形資源が豊かでも、人材教育しない会社もあれば、
今経営資源が乏しくても、人材育成に力を入れている会社もあり、様々です。
日本の近代化に心血を注いだ、後藤新平の言葉があらためて胸にササリます
―よく聞け、
金を残して死ぬ者は下だ。
仕事を残し死ぬ者は中だ。
人を残して死ぬ者は上だ。
よく覚えておけ―