迅技術経営の西井克己です。
企業診断は、中小企業診断士をテーマにした唯一の専門雑誌です。
その企業診断2019年8月号の69ページに弊社の求人広告が掲載されています。
弊社は、恩送りという考え方を大切にしており、経営理念にも記載しております。
私自身普段から受けた恩は、その人に返すのではなく、次の世代に返す。このことが大事であるといっておりました。
このことにぴったりとあてはまる言葉が恩送りでした。
なぜ恩送りができる人といえば中小企業診断士は、実力がつけば独立できる仕事です(独立できるだけの実力をつけなければならないし、周りもそれを支援しなければならないと思います)。
誰もが1人で実力が付くわけではありません。
いろいろな方のご縁や支援を得た上で実力をつけていかれると思います。
実力をつけた方が、その事務所内で次世代の中小企業診断士を育てる。
そしてまた次世代の中小企業診断士が、次々世代の中小企業診断士を育てる
そんな恩送りが行われる事務所は素晴らしいと思い理念に記載しております。
是非、この考え方に共感いただける方は、弊社へのエントリーをお願いできればと思います。
尚、弊社のリクルートサイトはhttp://hyt.co.jp/です。
*恩送りについては、新潮文庫 井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室に記述があります。
引用開始
わたしは、「恩返し」の代わりに、江戸時代ふつうに使われた「恩送り」という言葉で申し上げたいのですが、私なりに一関のみなさんに「恩送り」をしたい。
「恩送り」というのは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送る。その送られた人がさらに別の人に渡す。そうして、「恩」が世の中をぐるぐる回っていく。そういうものなのですね。
引用終わり
これから中小企業診断士試験のシーズンです。
試験が終わった後、熱い思いを持つ方とのご縁を期待したいと思います。