こんにちは。迅技術経営の吉田です。今回は、いま私が取り組んでいること、「自分を知る」について書きます。
自分のことは自分が一番わかっていると思いがちです。しかし、ある調査によると、人は自分のことを4%しか知らないそうです。起業の相談に訪れる方も、自分の強みは一旦置いておいて、できること、やりたいことから事業計画を立てておられる方が多い印象です。でも、自分の強みや曲げたくない軸を自身で把握しておくことは、経営を続ける上で強力な指針になります。起業家の皆さんに自分を知ることをお勧めできるよう、まずは私自身が「自分を知る」体験をしてみようと思い立ちました。
自分を知る方法はいろいろありますが、身近なのは就活で行う「自己分析」ではないでしょうか。ネットで調べるといろいろな方法が出てきますが、簡単・手軽な方法ではなく、じっくり取り組む方が自分の新たな一面が見えます。私は、自分史を10歳ごとに5千字書こうと決めました。5千字、思ったよりハードルが高く難航しています。しかし、忘れていたことや心で思ったことを細部まで思い出す必要があるので、新しい発見があります。自分が大切にしたいことが見えてくる感覚があります。
もう一つ、実践しているのは「自己開示」です。こちらは、ジョハリの窓という自己理解を深める自己分析のフレームワークを活用するものです。自分でわかる範囲の自分を書き出したら、今度はそれを他者に開示することで、他者から見えている自分が見えてくるというものです。私はブログを活用して、自分の想いや考えを発信することを始めました。反応がもらえるかはともかく、上記の「自己分析」もいずれは開示していこうと思っています。そうしてジョハリでいうところの「秘密の窓」を小さくして「開放の窓」を広げていけば、やがて「盲点の窓」「未知の窓」も少しずつ開けてくると信じています。
これから起業しよう!と考えておられる方は、事業計画を作る前に、まずは「自分を知る」ということから始めてみてはいかがでしょうか。遠回りなようですが、自己理解を深めることで独自性が増し、事業戦略立案に役立つかもしれません。
