賛呑会(9回目)

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今月は9回目で佐々木、森、私で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは賛呑会のふり返り

前回で1回りしたので、振り返ってみました。

日常できない話ができたことなどの良かった点や

テーマを選択制にすることや、賛呑会で話し合ったことを、全体打ち合わせで報告するなどの改善点を話し合うことができました。

早速次回の全体打ち合わせで賛呑会のテーマアップをしたいと思います。

 

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

原価計算ってたいへんですか?

迅技術経営の西井克己です。

最近製造業のお客様で、原価計算をしてみたいという引き合いが増えてきました。

原価計算については、弊社としては10年以上前から実施しており、実績が最もあるサービスの一つです。

受注をいただくと、実際に製造現場に入って流れを見てから、どのようなことをしていきたいかお伺いしています。

その時によく質問を受けるのは、原価計算のためには専用ソフトを入れないとできないのですか?というものです。

結論としては多くの中小企業の場合、ソフトを導入する前の課題で引っ掛かっていることがおおいので、その場合はソフトを入れても入れなくても貴社の課題は変わりませんと回答しています。

理由は、

原価計算ができていない要因が以下の2つであることが多いためです。

1原価計算を行うための体制が整っていない。

2過去に作った見積を検証していない

具体的には、

例えば製造日報がなかったり、原価を調べたい製品の最新の材料費や外注費が調べないとわからなかったりすることがあります。

また、見積は、材料費、外注費、消耗品費と実際にかかるであろう工数と工数当たりの単価である程度の売価を設定し、それ以降はお客様との交渉の上売価が決定されていると思います。受注でき、その見積もりが検証できる状態になっても検証していないことが多いです。

すなわち、システムを入れたら、今まで書かなかった製造日報を喜んで書いてくれるようになることはほとんどありません。まず書くという文化を根付かせることが課題であることが多いです。

その日報を書くというか文化が根付き、もっと楽に効率的に書けないのか?書いた情報を集計できないのかという課題に対しては、システムは大いに活躍してくれるでしょう。

弊社では3回程度の訪問で主要10品目の簡易原価計算を実施することを行っております。石川県の専門家派遣制度等を活用いただくこともできます。

システムを入れなくても、主要品目の原価計算はできます。

皆様もチャレンジしてみませんか?

あなたの会社のwebページはスマホ対応していますか?

あなたの会社はwebページを持っていますか?
持っていたとしたら、そのページはスマホ対応されていますか?
そもそも、会社のwebページのスマホ化とは何でしょうか。

携帯電話がスマホ主流になるにつれ、様々なwebサイトはスマホで閲覧されることが多くなってきています。

最近まで、webページはパソコンより閲覧されることを前提に作られてきました。
大きなパソコンの画面には様々な情報を詰め込むことができます。より多くの情報を伝えるwebページや多くのリンクボタン・様々な画像をキレイに配置したwebページがオシャレで見やすいページとされてきました。

ところが、スマホで今まで良いとされてきたパソコン向けのwebページを見ると、とても見づらいのです。
というのも、
・スマホの画面は小さく細かな文字は大変見づらい
・操作を手で行うため、リンクボタンがたくさん並んでいるとタップしづらい
・大きな画像(サイズが大きな画像)は読み込むのに時間がかかる
といったデメリットが生じるからです。
スマホ未対応のwebサイトは、お客様が閲覧にストレスを感じて、すぐに画面を閉じてしまうことも考えられます。

スマホにはスマホ用に作られたページが好まれているのです。

2015年以降、googleの検索では、スマホ化されていないwebページの検索順位を下げるというアルゴリズムが実施されています。スマホ化されていないwebページは、検索順位が下がり、お客様の目に触れにくくなるといったことも起こりえます。

会社のwebページがスマホ対応しているかどうか、チェックするためのツールをご紹介します。googleが提供している、モバイルフレンドリーサイトです。

https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

ここに調べたいページのアドレスを入力してみてください。スマホ対応しているページは、「モバイルフレンドリーです。」と表示されます。スマホ対応していないページでは、何が問題なのかを教えてくれます。

特にスマホ化が重要になってくるのは、飲食店や小売店など、対お客様の企業です。個人のお客様はスマホ閲覧が多いからです。
対企業様向けは、多くの情報を載せる必要があり、相手がパソコンでwebページを見ることが多数であるといったことが想定されるならば、急いだスマホ化は必要ないといえます。しかしトップぺージや会社概要等はスマホ化しておくとより親切でしょう。

最近では、webページとスマホの両方に対応しているwebページのテンプレートもありますので、スマホ化がまだなwebページは、この際新しく作り直しても良いでしょう。
また、webページの主要部分のみスマホ化するという方法もあります。こちらは全てを作り替える必要がありませんので、比較的簡単に実施できるでしょう。
迅技術経営ではホームページ作成も請け負っております。

ちなみに、迅技術経営のwebサイトは、まだスマホ化されていませんが、今後スマホ化の予定です。新しく生まれ変わる予定のwebサイトにご期待ください!

お時間がございましたら、弊社HPもご覧ください

http://www.g-keiei.com/

賛呑会(八回目)

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今月は八回目で森、小松、高稲で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場なのですが、今回は経営者を除いて行いました。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは10年後に向けてやるべきこと

 

今回でようやく一巡しました。

次回は西井、佐々木、森で行う予定です。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。

スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2018

みなさまこんにちは。

石川県で中小企業経営のお手伝いをさせていただいております迅技術経営です。

今年も公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)が主催する「スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2018」の応募が始まりました。

募集対象は

①新規性・創造性

市場性・成長性

事業可能性

収益性

継続性

地域貢献性等を有するビジネスの実施を目的として

2年以内に石川県内で起業する方

(平成30年4月1日現在で起業後5年以内の方を含む)

②法人を設立している場合(予定を含む)、同一企業からの出資が50%を超えないこと

以上①と②の双方に該当する方となります。

エントリー締切は6月29日(金)12:00まで、その後ビジネスプラン作成勉強会や相談会を経て受賞者は10~11月に決まります。

このコンテストの特徴として、最終段階に経営者や専門家の方々の審査による公開コンテストが用意されていることです。

石川県でビジネスをお考えの方

自身のビジネスのアイデアにもっと磨きをかけたい方

エントリーしてみてはいかがでしょうか?

 

コンテストの詳しい情報は

https://www.isico.or.jp/site/sogyo/h30v-plan.html

をご覧ください。

お時間がございましたら、弊社HPもご覧ください

http://www.g-keiei.com/

決算書が読めるようになる!財務諸表入門①:損益計算書

みなさまこんにちは。迅技術経営・中小企業診断士の高稲です。

 

突然ですが、「社長、御社の決算書、読めますか?」

「毎年税理士の先生にお願いしてどうにか作ってもらっているけど、実際よくわからない・・・。」なんてこともあるのではないでしょうか?

 

決算書(財務諸表)は、会社の現状と改善の方途を示す、「宝の山」です。

なんとなく知っているようで、活用の仕方がわからない財務諸表。

今回はシリーズ第1弾として「損益計算書」がどんな書類かをお伝えしていきます!

 

1.「財務諸表」とは

会社は、株主や金融機関等の多様な関係者(「ステークホルダー」と言ったりもします)との利害関係を伴いつつ、事業活動を営んでいます。

これらのステークホルダーに対し、会社の儲けの状況はどうか、会社の財産の状況はどうか、といった情報を提供するのが、「財務諸表」です。

 

財務諸表は、会社外部のステークホルダーだけでなく、会社の経営者にとっても役立つ情報を大いに含んでいます

経営者にとって特に重要な書類が、損益計算書(P/L)貸借対照表(B/S)キャッシュフロー計算書(C/S)です。

これらの財務諸表を網羅的にみていくことで、会社の儲けの状況や財産の状況の全体像が見えてきます。

 

2.「損益計算書(P/L)」とは

損益計算書は、企業の経営成績(儲けの状況)を明らかにするための書類です。

損益計算書では、一定期間(通常は1年間)に生じたすべての収益から、これに対応するすべての費用を差し引くことで、一定期間における利益を表示することとなります。

 

3.損益計算書(P/L)の構造

損益計算書では、収益・費用の発生の原因ごとにそれぞれを分類することで、一定期間の利益を段階的に表示しています。

具体的には、営業損益計算経常損益計算純損益計算の3つの区分があります。

 

①営業損益計算

営業損益計算では、企業の営業活動(いわゆる本業)から生じた収益(これが「売上高」です)から、売上原価を差し引き、売上総利益を計算し、更にこれから販売費及び一般管理費を差し引くことで、営業利益を計算します。

営業利益は、企業の本業での収益力を表す指標です。

営業利益の額を売上高で割ることで、「売上高営業利益率」が算出できます。

 

売上原価は、売上高を得るために直接必要とした費用を指します。

例えば、卸売・小売業における商品の仕入額や、製造業における製品の製造原価が該当します。

 

販売費及び一般管理費は、企業の営業活動に要した費用のうち、売上原価に参入されない部分を指します。

このうち販売費は、販売に関して直接要した費用であり、例えば、販売担当者の人件費や広告費、店舗の賃借料などがこれに該当します。

また、一般管理費は、企業全体を管理することを通じて売上に間接的に貢献した費用であり、例えば、管理部門(総務、経営など)の人件費や本社の賃借料、租税公課などがこれに該当します。

 

②経常損益計算

経常損益計算では、営業損益計算の結果を受けて、営業外収益や営業外費用のうち、特別損益に属しないものを加減し、経常利益を計算します。

特別損益とは、企業の正常な経営活動に関連して、毎期規則的・反復的に発生する収益・費用以外のものをいい、例えば、災害による損失や、固定資産の売却による利益・損失、リストラに伴う利益・損失が該当します。

経常利益は、資金調達の良し悪しを含めた、企業の経常的(通常の状態であること)な採算性を表す指標です。

経常利益の額を売上高で割ることで、「売上高経常利益率」が算出できます。

 

経常損益計算において記載される営業外収益の典型例は、保有する株式に係る配当金や、預貯金から生じた受取利息、本業以外の活動から生じた雑収入などです。

また、経常損益計算において記載される営業外費用の典型例は、借入金から生じた支払利息などです。

 

③純損益計算

純損益計算では、経常損益計算の結果を受けて、特別損益を加減し、税引前当期純利益を計算します。

その後、当期の利益に対して課された法人税等を控除して、税引後当期純利益を計算します。

税引後当期純利益が最終利益とも呼ばれるように、当期純利益は、その会社の一定期間における経営活動の最終的な成果と言えます。

 

4.損益計算書の事例

【考えてみてください】

以下の「有限会社はやて自動車整備(自動車整備業)」の損益計算書を見てみてください(架空の会社です)。

「はやて自動車整備」は儲かっている企業でしょうか?儲かっていない企業でしょうか?

懸念があるとしたら、どんなことでしょうか?

 


迅技術経営では、決算書を理解するための「決算書の読み方セミナー」や、「マネジメントゲーム研修」をご用意しております。

お気軽にお問い合わせください。

http://www.g-keiei.com

 

業務効率化の第一歩は?

こんにちは。石川県で中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営の森です。

 

最近、人手不足感の高まりや労働人口減少とともに、「いかに業務を効率化するか」といった観点がよく論じられているように思います。

 

業務は効率化したほうがいい。これはおそらくほとんど全員の方がそう思っていると思いますが、実際に実行できている方、企業はそれほど多くないように思います。

 

よくニュースで言われているような、残業は禁止になったけど仕事の量は変わっていないから結局持ち帰って仕事をこなす。もしくは品質を落としてでもなんとか間に合わせる。これでは本末転倒です。

 

ではどのようにすれば本当の意味での業務効率化ができるか?

このヒントは業務の棚卸にあると考えています。

 

みなさんはご自身が抱えている仕事をすべて棚卸したことはありますか?

日報をつけていらっしゃる方はすぐに分かるかもしれませんが、案外自身の1日、1週間、1ヶ月、1年がどのような業務で占められているか把握できていない方が多いのではないでしょうか。

会社単位で業務の棚卸をしてみると、実に様々な業務が会社の中にはあることがわかると思います。

 

次のステップは、棚卸された個々の仕事はどの階層に属する方が行うべき業務であるか考えてみましょう。

経営者が行うべき業務、部長が行うべき業務、課長が行うべき業務…人ではなく階層(役職、ポジション)ごとに考えることがポイントです。

 

さて、階層ごとに担当すべき業務が明確になったら、現状と比較してみましょう。

引き続き自身がやるべき業務、別の誰かに振るべき業務が見えてくるはずです。

 

また同時に、業務そのものの必要性を再度検討する(ECRSのE)ことや、付加価値を生みにくい業務や手間の割に得られるものが小さい業務に関しては最新技術の導入を検討することも重要です。

弊社でも、経理や各種入力作業で効率化できることは少しずつ進めており、ペーパーレス化も5年前と比べるとかなり進んできたように思います。

 

残念ながら人間には能力の限界があり、新しい業務を担当するためには何かを切り離さなければなりません。

みなさんが抱えている業務は、「本当にあなたがやらなければならない業務」ですか?

お時間のあるときにでも、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

製造業で5Sを定着させるためには

迅技術経営の西井克己です。

今日は製造業における5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)は、あらゆる活動の基礎と言われています。

今日はなぜ基礎と言われているのか自分なりの考えを述べたいと思います。

極端な話、1人だけの会社では5Sは必要ないと思っています。どんなに散らかっていてもその会社にとっては最適化されているのですから。

私自身は、全体最適化の視点を持った人材をいかに育成することがいい会社になるための1つの要素である。その全体最適化の視点の基礎となるのが5Sではないかという仮説を持っています。

5Sができていない工場は基礎ができていないのでなかなか活動が継続しない。

でも継続するのは結構難しい。

特に汚れているのが当たり前の職場は、今不自由がないのになぜ片づけなければならないのか?という不満が出ます。

これをもっと具体的に言うと今「私」が不自由ないのに・・・となります。

家に帰って親の立場になると子に「片づけなさい」といい、それでもいうことを聞かないと無理やりきれいにすると、子供から物がなくなった。片づけなければこんなことにならなかったと怒られる。当然に内心は片づけない子供が悪いと思っている。

片づけたほうがいいのはわかっているのだか当面「私」は不自由しないので現状のままでいい。これに共感できる方も多いかもしれません。

私自身も家ならば迷惑かけるのが家族の範囲なのでそれはそれで家族の中で納得しているのであればいいかもしれないと思っています。

しかし、会社になるとやはり違うという答えになります。

会社は、「私」は困らないという状況ではやはりなかなか前に進みません。

「私」から「私達:部署やチーム」そして「会社」へと最適化の範囲がどんどん広がっていくと、主語が「私」から「私達:部署やチーム」そして「会社」と変わっていきます。

私はわかるけどもし明日新人が来たら、どこに何があるかわからない。こんな状況がいいわけがないことはみんな分かっているのですが、自分のこととなると答えが違う。

私だけがわかってもダメなんですと西井が言うと、○○さんも△△さんもわかると20年以上のベテラン社員の名前を連呼する。

ベテラン社員が率先して、自分のことを考えずに全体最適化を考えている会社はとってもいい会社。

新入社員の時は5Sに反発してきたが、後輩が入り、5Sの効果が少しずつ分かるようになり、入社後20年経過するころには、自分だけよくてもダメという視点が備わっている。全員がそうなることは難しいですが、そんな人材が育つ土壌として5Sは有効なのでは?と思います。

将来幹部として全体最適化の視点を身に着けられる基礎としての5Sという位置づけで推進をしていけば、長期的な視点で継続できるかもしれません(継続するためには何のためにが必要です。)。

5Sは、そんな全体最適化の視点を持った人材を育成するための基礎となる。そう思って、これからも5Sを推進したいと思います。

迅技術経営のHPはこちら

経営者のためのサイバーセキュリティ対策

こんにちは。石川県で中小企業経営のお手伝いをしている迅技術経営です。

最近では、パソコンを全く使用していない、という会社は少ないのではないでしょうか。
中小企業におきましても、様々なビジネスの現場等において、ITを利用・活用することは企業が発展するための大きなビジネスチャンスとなっています。

と同時に、ITに対するセキュリティ対策等は、必須の課題となってきます。

会社の保有する重要な機密情報・個人情報などをどう守るか、セキュリティ投資をどう行うかは経営者に判断が迫られるところです。
経営者がサイバーセキュリティ対策を推し進めていく際に指針となるのが、経済産業省が公表している「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」です。平成29年11月、Ver2.0に改訂され公表されました。

【経営者が認識する必要のある「3原則」】
・ 経営者は、サイバーセキュリティリスクを認識し、リーダーシップによって対策を
進めることが必要
・自社は勿論のこと、ビジネスパートナーや委託先も含めたサプライチェーンに対
するセキュリティ対策が必要
・ 平時及び緊急時のいずれにおいても、サイバーセキュリティリスクや対策に係る
情報開示など、関係者との適切なコミュニケーションが必要

また、サイバーセキュリティ経営の重要10項目やサイバーセキュリティ経営チェックシート等の情報が掲載されています。

詳細につきましては、以下のリンクをご参照ください。
http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/mng_guide.html

お時間ございましたら、弊社HPもご覧ください。
http://www.g-keiei.com

賛呑会(7回目)

迅技術経営の西井克己です。

株式会社そだてる(大阪市)の社長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。

今月は7回目で佐々木、森、高稲で行いました。

まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。

真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。

そのルールを以下に示します。

ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)

ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底

ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す

ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す

というものです。

今回のテーマは10年後の女性定着化に向けてやるべきこと

 

次回は来月に森、小松、高稲で行う予定です。

来月で一巡します。2巡目に移る前に振り返りをしたいと思います。

皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?

いい気づきがあるかも知れません。

 

オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。