迅技術経営の西井克己です。
毎年、8月に3社合同(そだてる、大幸経営、迅技術経営)での勉強会そだてるフォーラムでお世話になっている、中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会を弊社で実践してみました。本日はその賛呑会についてお伝えします。
まじめな飲みニケーション(賛呑会)は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。
真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。
そのルールを以下に示します。
ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)
ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底
ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す
ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す
以上が小畑さんが考えられたオリジナルルールで
弊社はもう1つだけルールがあり
参加者をノートに記載して、コピーと領収書を会社に提出(5,000円/人は超えないように)
を加えました。
忘れないようにスケッチブックにルールを張り付けてみました。
ちなみに、このスケッチブックは自立可能であり、その作成方法は、私の個人ブログをご覧ください。
https://g-keiei.com/blognishii/2017/08/100-1.html
テーマは何でもよいとのことでしたが、最初なので前向きに
会社に期待していること、期待がどれだけ満たされている、満足度を上げるためには?
というテーマで話してみました。
意見があるときは、付箋に書いてスケッチブックに貼ることを行いました。
全体で、2時間
1時間半ぐらいはこのテーマで議論し、残りの時間はプライベートの話を少しして終わりました。
いろいろな意見が出て、その中でいい意見は翌日から実践しております。
小畑さんに運用方法を聞くと、そだてるさんでは、1呑み会で3テーマを議論するそうです。
1テーマで内容を濃く議論するのか、複数テーマでいろいろな意見を引き出すのか?
運用で幅が広がりそうです。
弊社は月1回ペースで、同じテーマで議論したいと思います。
次月は、森、小松、西井で行う予定です。
皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?きっといい気づきがあると思います。
オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。