令和7年度 いしかわ女性輝くダイバーシティ企業塾

迅技術経営の上島です。

先日、令和7年度 いしかわ女性輝くダイバーシティ企業塾のフォローアップ講座と第4回公開講座 に、昨年度の修了企業として参加してきました。

今回受講した講座では、今年度登壇企業の皆さまの取り組みだけでなく、昨年度ご一緒した企業のその後の実践状況も伺うことができ、とても学びの多い時間になりました。

■ 新しい取り組みには「反対意見」がつきもの

講座の中で改めて感じたことがあります。

ダイバーシティに限らず、新しい制度や変化を伴う取り組みには必ず反対意見が出てくるということ。 そして重要なのは、そこで諦めてしまうのではなく、

相手の不安を少しずつ軽減するための丁寧な説明や対話を続けること。

制度が良いものであっても、突然の変更は不安を生みます。 だからこそ、社内での「納得感づくり」がとても重要であり、このプロセスこそが変化を進める鍵になると改めて感じました。


■ 受講企業同士の学び合い

講座受講は、事例企業や参加企業の取り組みや工夫を知ることで、自社の視点が広がる貴重な機会です。

  • 取り組みを進めるスピード
  • 社内の巻き込み方
  • 社員への伝え方
  • 小さな一歩の積み重ね

どれも企業によって違い、その違いがまた新しい気づきを運んでくれます。

ダイバーシティ推進は、規模に関係なく「一社では気づけない視点」がとても重要だと改めて感じました。


■ 感謝

運営の皆さま、事例を共有してくださった企業の皆さま、そしてご一緒した参加企業の皆さま、本当にありがとうございました。

今回得た学びを、日々の支援や社内の実践にも生かしていきたいと思います。

(参考) いしかわ女性輝くダイバーシティ企業塾

令和6年度の開催報告はコチラ

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