コップ置き場の改善

中小企業診断士の西井克己です。

弊社の事務所は、金沢市鞍月二丁目2番地と石川県庁の近く地場産業振興ゾーン内にあります。お客様も講習会等でお越しになることが多く、我々のような仕事を行っている方にとってはとても便利なところです。

ただし、最初は広いと感じていた事務所ですが最近は在職者数に比べ面積が足りなく感じており、スペースの活用に知恵が必要になってきています。

そんな本日はそんな改善事例です。

状況

弊社は、夏場には冷たいお茶、それ以外の時期はコーヒーをお客様にお出ししています。コーヒーだけではなく温かいお茶も提供したい。でもその湯呑の置き場が確保できない。

(グラスを置いてある場所の上部にはスペースはあるものの、棚もない状況でそのまま置くことはできない。)

改善

ダイソ―に行き、グラスを収納できるような透明のポリスチレンの容器を購入。

夏場は、ポリスチレン容器に湯呑を入れ、その上部にグラスを整頓する。

それ以外の時期には、ポリスチレン容器にグラスを入れ、その上部に湯呑を整頓する。

これにより上部のスペースを有効利用しました。

改善前(左)と改善後(右)の写真です。

何とか上部スペースを活用することができました。

費用はダイソーのポリスチレン容器(透明)300円(税抜)のみでした。

やっぱり改善の基本は100円ショップです。

制約条件の中にこそ、知恵が生まれる。

皆さんの会社でも、使い勝手が悪いと思っているのではなく、使い勝手がよくなるように知恵を出してみませんか?

思うことも大事ですが、その思いを基に行動し、そして実現する。

小さなことからコツコツと行動していきましょう。