こんにちは。迅技術経営の吉田です。
先週、戦略マネジメントゲームMG農業版のインストラクター養成講座を受講してきました。農業版のインストラクターは、製造業版、流通版と比べるとまだまだ少ないそうです。でも受講生の中では、製造業版より面白い!という声も上がっていました。もっと広く興味をもっていただきたく、今回は農業版マネジメントゲームをご紹介させていただきます。

まず、マネジメントゲームとは経営者として会社を運営するシミュレーションゲームです。商品売買から棚卸、決算までを1期とし、これを繰り返して会社を大きくしていきます。
農業版マネジメントゲームでは、自分の畑で野菜を育てて出荷するというシナリオでゲームを進めていきます。農業版の大きな特徴は、
①商品差別化ができない
②社員採用のハードルが高い
③収穫後在庫を時期に持ち越せない
というところです。順番に説明していきます。

①商品差別化ができない
流通版では商品の組み合わせで独占販売が可能ですが、農業版の商品は1種類のみで商品自体の差別化はできません。商品が一種類なので、決算処理が他の業界版よりも簡易的なのも特徴です。販売する市場によって利益幅に差が出ます。海外市場が最も高値で販売できますが、事前の投資が必要になります。このあたりは、実際の状況をリアルに再現しているなと感じました。
②社員採用のハードルが高い
流通版、製造業版では、自分のターンがくれば確実に社員採用できますが農業版は運にかかっています。サイコロで規定の数が出れば採用できるというルールです。ちなみに、私はゲーム中に社員採用を計画していましたが、サイコロ運が悪く諦めました。パートさんは確実に採用できます。1期で辞めてしまいますが…。社員採用のハードル、現実の世界でも厳しいですよね。
③収穫在庫を時期に持ち越せない
在庫は棚卸資産になるから大丈夫♪と思っていたら大変。農産物は鮮度命なので、期末には全て規定価格で出荷しないといけません。かなり安く買いたたかれてしまうので、たくさん残っていると赤字になります。
以上、ルールはかなり特徴的な農業版ですが、期を重ねるごとに面白くなっていくのは他の業界版と共通です。
気になった方は、ぜひ農業版マネジメントゲーム開催時にご参加ください。
