迅技術経営の週礼

こんにちは。迅技術経営の吉田です。

早いもので、入社して5か月が経とうとしています。

そんな比較的フレッシュな視点で、会社の魅力をお伝えしていこうと思います。

今回は週礼について。

 

週礼では、訪問先の事例や自身の出来事を経営理念や会社の価値観の視点から全体に共有します。

普段、別々の場所でお仕事しているので、週礼が近況報告の場にもなっています。

どの会社でも週礼はあると思うのですが、弊社の週礼には特殊な点があります。

それは、発言するにあたり内省が必要なことです。

国語力、経験などももちろん大切です。

ですが、日頃から自分の心の中をよく観察しておかないと、発表するにも意見交換するにも言葉が出てこず苦労します。

学校の授業でいえば、道徳の知識や行動が求められているように感じます。

学校では内申点にも受験科目にも関係ない道徳。

ここでこんなに学びなおすことになるとは…。

ですが、日本人は昔から一番大切にしてきた考え、学問がおそらく道徳だろうと思います。

そして経営を突き詰めていくとやはり道徳に帰着するそうです。

奥が深いですね。

学んでみるとビジネスの場だけではなく、日常生活を営む上でも役に立つ考え方がたくさんあります。

気になった方は、ぜひ図書館や本屋さんで論語を読んでみてくださいね。

 

 

石川県繊維会館から見る石川県庁

迅技術経営の西井です。

事務所がある石川県繊維会館からは石川県庁が見えます。

今回は冬の時期とそうでない時期の石川県庁の比較をします。

冬の時期 上から2009年、2021年、2025年です。

冬でない時期 上から2010年、2022年、2024年

ほとんど変わっていませんね。

時代は変化していくが景色は変わらない。

人間の小ささを気づかせてくれる。

これも地方の良いところかもしれません。

士業育成システムに興味をお持ちの方へ

北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。

 

今回は、弊社の「士業育成システム」に興味はあるけれども北陸には住んでいない方に向けて記事を書かせていただきます。

 

実は、私も北陸には住んでおりません。

遠隔地での士業育成システム活用の第一号として入社いたしました。

私は、現在、山梨から金沢へ通勤しています。

最初は長いと感じていた通勤時間も、今はさほど長いと感じなくなりました。

どうして片道3時間もかけて通勤しているかというと

「士業育成システム」というものが他にはなかったからです。

 

私は、2024年度の中小企業診断士試験に合格しました。

しかし、喜んだのも束の間、せっかく取った資格を活かせる場が見つかりませんでした。

中小企業診断士には独占業務がありません。

資格を取ったらすぐに何かできるようになるわけではないのです。

もちろん、資格取得後、これまでの経験を活かして活躍されている方はたくさんおられます。

ですが、私の場合は資格を取ることが目的になっていて、その後のことは真剣に調べていませんでした。

そんな中、出会ったのが迅技術経営です。

もし、同じように資格を活かせず悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ一度相談会へお越しください。

距離の問題は、思うほど大きくないかもしれません。

 

 

小規模事業者持続化補助金<災害支援枠>(第5回)受付開始しました

北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。

令和6年9月9日に「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠>(第5回)」の申請受付が開始されました。同時に公募要領が第8版に改版されております。
この補助金は令和6年能登半島地震により、生産設備や販売拠点が大規模な損害を受け、顧客や販路の損失という状況に直面している被災地域の小規模事業者等の事業再建を支援するものです。
被災小規模事業者自らが自社の経営を見つめなおし、災害からの事業再建に向けた計画を作成し、計画に基づいて行う事業再建に要する経費の一部を補助いたします。
小規模事業者の定義
商業・サービス業(宿泊・娯楽業除く)…常時使用する従業員の数5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業…常時使用する従業員の数20人以下
製造業その他…常時使用する従業員の数20人以下
第5回の締め切りは令和6年10月7日(郵送:当日消印有効)です。
補助事業実施期限は令和7年1月4日、実績報告書提出締切は令和7年1月6日(消印有効)です。
#小規模事業者持続化補助金 #災害支援枠 #石川県 #能登半島地震
 
詳しい内容は中小企業庁のホームページをご確認ください。
お時間ありましたら迅技術経営HPもご覧ください。

【備忘録】ホームページ上にブログ記事を最新表示させる方法と「500 Internal Server Error」が出たときの対処法

北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。

本日はタイトルにもある通りホームページ上にブログ記事(Wordpress)を最新表示させる方法と「500 Internal Server Error」が出たときの対処法を備忘録としてまとめてみました。あくまで素人の備忘録としてご覧ください(必ずしも実装や改善の保証をするものではありません)。

今年の3月頃に弊社公式採用ホームページをリニューアルいたしました。まだご覧になられていない方はこの機会にぜひ訪問ください。

続きを読む 【備忘録】ホームページ上にブログ記事を最新表示させる方法と「500 Internal Server Error」が出たときの対処法

求める人物像はありますか?

 

北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。

もうすぐ新年度が始まりますね。新たな人材を迎える準備に忙しい経営者の方も多いと思います。

新たな門出を挫くようで申し訳ないのですが、新卒で採用した人材の12%(大卒)は1年以内に離職するというデータがあります。

新規学卒者の離職状況 厚生労働省

 

新たに雇用した人材が定着しない場合、入社後の新人教育に問題があると考える方も多いと思います。

雇用してからのことに目がいきがちですが、あまりにも早い離職の場合は雇用前の採用選考や求人情報の時点でミスマッチが起きている可能性もあります。

私はその中でも特に求人情報で求職者とのミスマッチを防ぐことが大事だと考えます。

そのミスマッチを無くす一つの手段として企業側が「求める人物像を明確にする」必要があると私は考えます。

経営者の皆様、求める人物像はありますか?

漠然といい人というのは人物像ではありません。

もし今まで求める人物像を明確に設定していなかったのならば、ぜひ求める人物像を明確にしてみて下さい。

求める人物像のイメージがつきにくい場合は、自社の主力従業員の新規雇用時の姿をイメージするのも一案です。

その上で求める人物像へ届くよう採用ページや求人情報を見直してみませんか?

 

弊社も採用ページの見直しを行い、3月にリニューアルしました。

迅技術経営公式採用ホームページ

子育て中の方の雇用について

お時間ありましたら迅技術経営ホームページもご覧ください。

子育て中の方の雇用について

石川県で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。

経営者の皆様、子育て中の女性を雇用する予定はありますか?

厚生労働省のHPにこのような調査結果が公表されています。

出産・育児等を機に離職した女性の再就職等に係る調査研究事業(平成26年度厚生労働省委託調査)

これによると

・離職前の仕事にやりがいを感じていた女性は、再就職にあたって仕事の内容ややりがい・責任を重視する傾向がみられる。

・離職前の仕事にやりがいを感じていた女性は、離職後早い時期に再就職を希望する傾向がみられる。

・再就職後、非正社員から正社員に雇用形態を転換した人の特徴をみると、離職当時においても早い時期の再就職を希望し、子どもが比較的小さい時期(0歳から1歳)に再就職している。更に再就職後の職場における勤続年数も長いという傾向がみられる。そのほか正社員へ転換した人や転換を希望している人は、再就職の際に、非正社員から正社員に登用制度があることを重視していたという傾向がみられる。

このことから企業が徐々にステップアップが可能な道(例として非正規からの正社員登用やそれに伴う職務拡大など)を用意することで子育て女性の就業意欲を高め、一人ひとりに能力やスキルを発揮して活躍してもらうことができ、長期的に企業に貢献していただくことにつながるのではないでしょうか。

子育て中の女性を雇用する際は、業務のやりがいが伝わるよう求人票を見直してみませんか?

目標管理や人事制度構築をご検討中の経営者の皆様、ぜひ迅技術経営にご相談下さい。

弊社にも非正規から正社員へ登用する仕組みがあります。子供の年齢に制限のない短時間正社員制度もございます。

詳しくは採用ページをご確認ください。

弊社の短時間勤務エントリーはコチラ

「L字カーブ」という言葉をご存知でしょうか?

 

賛呑会 発表者側目線

北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。

度々賛呑会に関する記事を投稿しておりますが、発表者側(夢を語る側)の投稿があまりありませんでしたので、本日は発表者側に関する記事を執筆したいと思います。

なお賛呑会の詳細に関しては、
直前の記事であるコチラや、弊社西井ブログのコチラをご参照ください。

※この記事は2023年の7月に下書きしたものなので投稿日と少し捉え方が変わっている部分もありますが、備忘録もかねてあえてそのまま載せたいと思います。

 

今回で2回目の発表となりますが、前回と比較すると一貫している部分と変わった部分があることに気付きました。

私を例にとると昨年初めて発表した際の夢は「地域の可能性を増やす」でしたが、1年経った今の夢は「次世代に可能性を残せる社会」となりました。

表面的な言葉は変わっていますが、一貫している部分もあり、その定義やそれに対する想いなどが深掘りされており、より解像度が上がったように思えます。これは話しながら気付いたことです。

 

変わった部分としては、具体的だった部分がより広い定義となり抽象化されていったような印象を受けました。

例えば、第一回目のときは自身のルーツや経験を土台として「地域」や「伝統産業」に対してアクションを起こし経営者だけでなくその家族にも良い影響を与え、将来の様々な選択に関する可能性を増やしていく、と考えていた部分が、
伝統産業や地域、あるいは経営者の家族という限定的な部分に留めず経営者や従業員、企業全体といったより広い部分に広がったと思います。

考えや思いが変わったわけではなく、「次世代に可能性を残せる社会」づくりの達成のためにあえて伝統産業やその経営者だけに絞るのはもったいない、伝統産業以外の企業や経営者・従業員・家族の方たちに対して「も」そういった思いを持って支援していけると、なおのこと達成に近づくのではないだろうかと考えたためです。

さらにいえば、仕事や支援の場だけでなく、様々な場面でもその実践は可能であることにも気が付きました。このため、ざっくりとまとめると「誰に対しても、どんな場面であっても、次世代に可能性を残せる社会づくりに貢献するため、行動する」という部分が自分から出てきたことが一回目の発表からの変化だったといえます。

その上で、今一度第一回目を振り返ると、伝統産業や地域に対してアクションを起こすということはそれ自体が目的になっており、具体的に誰に可能性を増やしたいのか、そのアクションの先に何が起こるのか、その先にどんな未来があるのか、そういったところまでは考えられていなかったように思います。

 

これを踏まえると「次世代に可能性を残せる社会」にも先があるということになりそうです。次世代に可能性を残せた先に何があるのか?自分はそれをどう思い描くのか?、、、まだまだそこまで考えは及んでいませんが、そういった意味で「北極星」とは一生をかけても達成できないものだと考えています。

一方で、それでもやってやるんだ!という心構えこそが熱い思いであり、その気持ちを持った行動こそが生きる上で大事なのだとも感じています。

 

賛呑会ではそういったことを話しつつ、他の2名から質問や考えを投げかけてもらいます。自分にはなかった考えや方向性に引っ張ってもらいながら、それに対する率直な自分の意見を出すことにより話しながら自分自身もなんらかに変化や新鮮さに気付くことができるのがこの会の良いところだと思います。

次の賛呑会でまた変化を感じられるように日々の気づきや考えの反芻を忘れずにしっかりと行動に落とし込んでいきたいと思います。

 

弊社では中小企業を支援したいという熱き思いを持ちながら、未経験のため実現が困難になっている方を士業育成システム®により中小企業診断士、社会保険労務士、税理士へと育成する体制を整えております。

ご興味を持たれました方は弊社採用ページをご覧ください。

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「L字カーブ」という言葉をご存知でしょうか?

北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。

経営者の皆様、「L字カーブ」という言葉をご存知でしょうか?

「L字カーブ」とは女性の正規雇用比率を年齢階層別に線グラフで示したとき、20代後半をピークに、その後は右肩下がりで低下していく現象のことです。

内閣府「男女共同参画白書令和4年版」より引用)

これにより家事育児の負担が大きくなる出産後に離職を選ぶ方が一定数いることが分かります。更に一度正社員を辞めると、女性が再び正社員として復職するのはむずかしいという現状を表しています。

子育てに専念したいと退職した方の中には仕事に対する責任感が強いゆえ両立を選ばなかった方もいる。そのような方はもう一度社会に出たときに必ず戦力になると私は考えます。

企業がそのような人材を積極的に非正規雇用する。非正規雇用された中で正社員を目指す方に正社員登用という門戸を開く。人材確保が難しいといわれる地方の中小企業ではこのような採用計画も検討すべきだと私は考えます。

非正規雇用から徐々に勤務時間や担当業務を広げていく。少し頑張れば手の届きそうな上のポジションを用意することで上を目指す仕組みを回す。数年後正社員に登用され別業務に従事することで空いた非正規のポジションにまた子育て中の方を雇用するという循環を生み出す。

仮に30代前半で産んだ末子の就学後に働き出しても20年以上企業に貢献していただける。

雇用された側も働き始めの5年は扶養内であっても残りの15年間厚生年金保険に加入出来ればご自身の年金が増額される。

退職せずに結婚・出産出来ることが理想である。しかし現実問題として産休・育休後に職場復帰しても子育てと仕事の両立に疲弊し第2子以降の出産を諦めるかたや第2子妊娠を機に離職する方も多い。

複数児の子育て後に女性が再就職し易い環境を作る。このことが結果的に子供を産み育て易い環境を作るのではないかと私は考えます。

目標管理や人事制度構築をご検討中の経営者の皆様、ぜひ迅技術経営にご相談下さい。

弊社にも非正規から正社員へ登用する仕組みがあります。子供の年齢に制限のない短時間正社員制度もございます。

詳しくは採用ページをご確認ください。

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子育て中の方の雇用について

令和5年度中小企業診断士2次筆記試験を受けてきました

北陸で中小企業の支援をしております迅技術経営です。

 

先日10月29日(日)に令和5年度中小企業診断士2次筆記試験を受けてきました。今回で2回目の受験となります。

1次試験は新たに会場が設置された金沢で受験しましたが、2次試験は昨年と同じ大阪会場にて受験しました。

中小企業診断士試験は1次試験・2次試験で構成されています。8月に実施される1次試験に合格すると10月に行われる2次試験の筆記試験に進め、さらに筆記試験に合格すると1月の口述試験に進むことができ最終合格となります。

1次試験に合格すると2年間2次筆記試験の受験資格が与えられ、私は今回2回目の受験のため勝負の年となります。

昨年と大きく違ったのは緊張の感じ方でしょうか。昨年は1回目ということもあり「来年がまだある」と内心思っており平常心で取り組んでましたが2回目は進退が決するので会場に向かう電車内から既に緊張していました。

実際に試験が始まると時間との勝負になるので緊張感は良い意味でなくなっていました。幸いに計画通りに解き進めることができました。

昨年よりは手ごたえを感じて帰路につきましたが、帰って再現答案を作成していると「これを見落としてる」、「これも書くべきだった」といったネガティブな部分ばかりが見えてしまっています。こればかりは仕方ないのでしょうが、、、

2次試験では組織人事・販売マーケティング・運営管理・財務計算の4つの観点から4事例を解き、各100点満点で採点され、結果一つも40点未満の事例がなくかつ合計点が240点以上(6割)で合格となります。80・65・40・55でも合格ですが100・30・100・100では不合格となります。

今年の事例Ⅰでは蕎麦屋本店とそこからのれん分けした店舗の経営統合が題材になりました。久しく蕎麦を食べてないですね。

事例Ⅱでは野球を専門とするスポーツ用品店の販売戦略が題材でした。少年野球をやっていたので昔を懐かしく思いながら解いていました。野球用品のサブスクが当時あれば色々道具を使えて世界が広がったかもしれないですね。

事例Ⅲでは業務用食品製造業者の人員不足・コスト増加・自社製品開発・設備投資の判断が題材でした。ちょうど直近でかばん持ちとして食品製造の現場に同行することができたのでそちらをイメージしながら解いていました。

事例Ⅳでは化粧品・サプリの企画開発を専業とする企業について、製品の生産中止判断、設備の投資判断が題材でした。例年んと比べて記述問題が多く文字数も多かったので一番疲れました。

与件文(問題文)を読むだけでもおもしろいのでぜひお時間ある方は中小診断協会から過去問をダウンロードできますので一度覗いてみてください。ぜひ試験や資格にも興味が湧きましたらチャレンジしてみてください。

筆記試験の合格発表は来年令和6年1月11日(木)、口述試験はその翌週1月21日(日)、口述試験の合格発表は1月31日(水)となっております。詳しくは中小企業診断協会の試験ページに記載がございます。

診断士2次試験後は各種予備校などが実施される答案添削サービスがX(旧Twitter)でちょっとした盛り上がりを見せるのでそちらを申込み、一喜一憂しながら合格発表を待ちたいと思います。

 

弊社では中小企業を支援したいという熱き思いを持ちながら、未経験のため実現が困難になっている方を士業育成システム®により中小企業診断士、社会保険労務士、税理士へと育成する体制を整えております。

私もこのシステムを活用しかばん持ちにより実務に同行しながら勉強にも取り組むことができています。

ご興味を持たれました方は弊社採用ページをご覧ください。

お時間が御座いましたら弊社HPもご覧ください。