士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す迅技術経営の西井克己です。
10月8日にピースパンクいしかわの活動でお世話になりました輪島市町野にあるもとやスーパーの本谷 悠樹さんに声掛けいただきまして、1日MG(9時-17時で5期、事業計画策定付)のインストラクターを務めてまいりました。
とってもいい雰囲気で帰りがたい場になっていました。
なかなかこの雰囲気にはしようと思ってもできない。そんな雰囲気でした。
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す迅技術経営の西井克己です。
10月8日にピースパンクいしかわの活動でお世話になりました輪島市町野にあるもとやスーパーの本谷 悠樹さんに声掛けいただきまして、1日MG(9時-17時で5期、事業計画策定付)のインストラクターを務めてまいりました。
とってもいい雰囲気で帰りがたい場になっていました。
なかなかこの雰囲気にはしようと思ってもできない。そんな雰囲気でした。
迅技術経営の上島美和です。
先日、金沢市経済局商工労働課が主催する「働きたい女性 就職フェア」へ参加しました。子育て中の方を含む数名の求職者が弊社ブースへ来てくださいました。中小企業診断士という資格を知らない、または聞いたことがあるがどういう仕事をしているか分からないという方が大半でした。そういった求職者へ直接事業内容や従業員の志、経営理念などについてお話する機会をいただき、とても感謝しています。
このような交流会や就職フェアで弊社が伝えていることは
・経営理念に共感し、志を持って共に中小企業支援へまい進する仲間を探していること
・中小企業診断士、社会保険労務士、税理士などの資格はその志を達成するための手段であり志望者(契約社員)採用は資格取得が目的ではないことです。
こういった部分は求人票などでは伝わりにくいため、採用に関するお問い合わせをいただいた方全員へ会社質問会を行っております。
求人票や採用ホームページを見て、聞いてみたいことや疑問に思ったことがあれば是非会社質問会へお申込みください。
迅技術経営の大久保です。
今回は初めて山梨事務所に行ってきましたのでその内容をお届けしたいと思います。
山梨事務所については下記の記事で弊社吉田が紹介しています。ぜひご一読ください。
今回の訪問目的は弊社主催のマネジメントゲームに参加するためです。
前日から前乗りしましたが、金沢→長野→塩尻→甲府と2回乗り換えがありました。到着時は夜の20時頃でしたが思ったよりも人がいて活気があるなと感じました。
当日は午前中のプログラム終了後、参加者で近くのお蕎麦屋さん「一草庵 紬」へ行きました。
手打ち麵らしくふぞろいでしたが、大変おいしかったです。運よく席が空いていましたが時期的なこともあり帰るときには待っているお客さんもいました。毎月全国の異なるそば粉を使用しているらしく次も行ってみたくなるようなお店でした。
マネジメントゲーム終了後はそのまま一泊し、次の日は山梨観光をしてきました。
まずは「甲州天然石工房 彩石の蔵」に行きました。中央線に乗り石和温泉駅で下車後15分ほど歩いて到着です。
山梨県の「甲州水晶貴石細工」は県と国の指定伝統的工芸品となっています。
ここでは山梨県での採掘の歴史や世界の鉱石を紹介する博物館だけでなく、工芸品や各種アクセサリーの販売を行うショップも併設されていますちょうど夏休み期間中で鉱石つかみ取りや宝探しといったイベントやっていたようで大変活気がありました。
販売員さんにいろいろ話を伺うことができ非常に楽しかったです。山梨県にはどうやら貴石細工含めたジュエリー加工を学べる「山梨県立宝石美術専門学校」というものがあるようです。卒業生の作品などは「やまなしジュエリーミュージアム」でみられるそうなので次回訪問してみたいです。
彩石の蔵訪問後は、「帝京大学やまなし伝統工芸館」に行きました。彩石の蔵から歩いて5分ぐらいにあります。
ここでは先ほど見た貴石細工や有名な甲州印伝を含めた全13品目の県指定伝統工芸品(山梨県郷土伝統工芸品)を見ることができます。国指定のものは全国的に有名なものが多いためネットでも情報は収集しやすいですが、県指定はやはりこういったご当地の工芸館に来るほうがわかりやすいですね。
その後はバスで甲府駅近くまで戻り甲州印伝の総本家「印傳屋」に行きました。本店では高級感ある販売店舗の2階に博物館が併設されています(有料)。店員さんもホテルのコンシェルジュのようなホスピタリティ溢れる対応とたたずまいでした。お客さんも多くほとんどがご年配の方でしたが、皆さんお金持ちそうな落ち着いた方ばかりでブランディングがうまくいっているんのがうかがえました。
一部特別展示場は写真撮影禁止でしたが常設部分は撮影可能でした。彩石の蔵の販売員さん曰く、印傳屋では弟子を育て独立も許可しているため甲州印伝を製造販売するお店は色々あるそうですが、やはり一級品は印傳屋だそうです。
まだ山梨の方は数名の方としか名刺交換していませんでしたが、甲州印伝の名刺入れを使われている方がちらほらおられ、地域に深く根付いた工芸・企業だと感じました。
今回は工芸館・博物館メインでしたが、次は機会があれば工房や職人さんの作業も見てみたいです。
迅技術経営の西井克己です。
株式会社そだてる(大阪市)の会長で中小企業診断士の小畑秀之さんに教えていただいた、まじめな飲み会(賛呑会)を2017年9月から弊社で実践しています。
今回は五十二回目で大久保、室田、西井で行いました。
今回は、室田の夢を大久保、西井で伺い、その後の週礼で他己紹介をいたしました。
まじめな飲みニケーションの賛呑会は、社員と経営者が3人で飲みながら話し合う場です。
真面目な飲み会なので、酔っぱらうとどんないいことを言っていても忘れてしまったり、話が脱線しないようにルールが決められています。
そのルールを以下に示します。
ルール1 スタッフ2人と経営層の3人で呑む(スタッフ2人は異なるペアで)
ルール2 賛=ほめる、たたえる、助け合う場であることを徹底
ルール3 本題から脱線しないよう、ノートに書いたテーマを見ながら話す
ルール4 意見コメントは、付箋に書いてノートに張り出す
というものです。
皆さんの会社でも賛呑会してみませんか?
いい気づきがあるかも知れません。
オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、小畑秀之さんのブログをご覧ください。
迅技術経営中小企業診断士の西井克己です。
タイトルの本を読め、旅に出ろ、人の悪口をいうな
これは小池一夫著 人生の結論 朝日新書の191Pに記載されていることです。
引用開始
本を読むことで知識を得て、旅に出て行動することで知識が知恵にかわる。人の悪口を言わないことは人格を表す。少なくとも僕の周りで魅力的な人たちは、この三つに全て当てはまります。
成熟した大人になるためにまずやるべきことは、この三つではないでしょうか。
どれも難しいことではありません。
僕がツイッターをしていて極端な意見のリプライをもらうことがありますが、その人のツイートを見ると、この三つ全てが当てはまらないという共通点があります。はっきりと言ってしまえば、知的好奇心がない代わりに、有名人などに下司の勘繰りの好奇心を持ち、人の悪口を書き込み、自分の現状を嘆くばかりで行動には移しません。
彼らは「つまらない」とか「何が面白いのか分からない」というのが口癖です。そういう人物がどんなことを発信しているのかと本人のツイートを見に行くと、面白いことを言っていたことがありません。
自分を取り巻く世界や他人がつまらないのではなく、自分自身がつまらない品減なのです。
引用終了
本を読め、旅に出ろ、人の悪口をいうなこの3要素は成熟した大人になるための大事な要素で、これを若いときから継続し続けた人間がいい大人になれると思いました。
日本国において、本はどんな環境においても知識を得られる手段です。
ネットで中古の本を探せば、驚くほど安い料金で、手に入れることが出来ます。
図書館に行けば無料で本を読むことが出来ます。
最近はネットでも必要な知識を得ることが出来ます(ネットやAIは一定程度真偽を判断できる人のみが有効な手段だと思うので、私は本を読むことを推奨しています)。
私自身、企業の社員教育を担当させていただくことが多く、テキストである本を読んでいただくことが多いです。そうすると普段から本を読んでいる方がそうでない方は、すぐにわかります。やっぱり人生に悩んだときうまくいかない時は、本による知識を得るという手段を持っている方が持っていないよりも良いと思います。
いざ読もうと思っても習慣化していないと読めないので、少なくとも月に1冊は本を読み続ける習慣が大事に思います。
その知識を自分の中にため込んでいるだけでは自己満足に過ぎないので、行動する。その行動の1つに旅に出るという手段を提示されている。私は別に旅に出なくても、行動をすれば、なんでもよいと思っています。どんなことを学んだのか友人に話すのも良いですし、バーに行ってマスターに話を聞いてもらってもいいと思います。SNSで発信をして、そこから言葉や知識のキャッチボールをしてもよいと思います(我々診断士はこのアウトプットの機会はいろいろとあると思います。これは本当にありがたいです)。
最後に人の悪口を言わない。ネガティブなことしか言わない人には、ネガティブな人が集まりやすいです。飲み会でも愚痴ばっかり言っている方は愚痴の言い合いになっていることはよくあります。人間ですからたまに愚痴や弱音を吐きたいときもあるでしょう。それは、出来る限り少なく、そしていう相手を考えること(愚痴ばっかり言っている人には言わない)が大事に思います。
私は、早生まれなのですが、同級生は50歳になる年です。
これから60歳(成熟した大人)に向けて新しいことをやるというよりも、それに向かってこれまでやってきたことをさらに良くする。そして継続し続けることが大事である。そう感じました。
弊社のリクルートページは以下のリンクから
こんにちは。迅技術経営の吉田です。
今回は2025年7月に開設しました山梨事務所をご紹介します。
◆立地
甲府駅南口から徒歩三分の丸和ビル3階にございます。
山梨県労働局の隣です。
甲府は盆地で暑いですが、駅から事務所までぎりぎり汗だくにならずに移動できる距離です。
◆特徴
広さは5坪ほどのスペースです。
通常は一人事務所なので十分なスペースです。先日マネジメントゲームを行った際、最大7名の入室となり、にぎやかになりました。ワンフロアなので自然と距離が近くなり、話が弾む空間です。
◆周辺情報
おすすめスポット①一草庵
事務所から徒歩1分のお蕎麦屋さんです。
繊細なそばとだしの効いたつゆが特徴です。夜は居酒屋になるようで、昼間とはまた違った雰囲気を楽しめそうです。
おすすめスポット②県立図書館
専門書の蔵書数が多いのが特徴です。至るところにベンチが設置されており、利用しやすい図書館です。
おすすめスポット③ロピア
ヨドバシカメラ地下1階にあるスーパーです。品揃えが豊富で見ていて楽しいです。
商品PRの方法なども参考になります。
以上です。
まだまだ未開拓なところも多いので、また続報をお伝えできるよう情報収集したいと思います。
北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。
今回は私(吉田)の入社のきっかけについて書きます。
当社は士業の資格取得から支援していますが、私が入社したのは中小企業診断士試験合格後です。
私が入社したいと思ったきっかけは、先輩士業の熱き想いを聞けたことです。
当時、せっかく試験合格したものの、求人を探しても、補助金書類の作成や受験校の添削などの作業案件しかありませんでした。経験も実績もないので当然なのですが、あれほど倍率の高い試験に合格したら、活躍できる場があるだろうと甘く考えていました。
その頃の私は、地方の(特に限界集落等の)活性化活動を行っていました。より地域の方の役に立ちたいと思って資格取得を目指したのですが、結局どんな風に資格を活かしたらいいのかわからず、努力する方向を間違えたかなと後悔しました。
そして、未登録のまま資格を放棄しようと思っていた時に、当社の求人を見て話を聞きに行きました。
会社からとても遠いところに住んでいたので、まさか入社できるとは思っていませんでした。でも、このままでは気持ちがすっきりしなかったので、お話を聞くだけ聞こうと思って伺いました。そんな中途半端な気持ちで訪問したものの、情熱をもった診断士が活躍されていると知って、すごく嬉しかったのを覚えています。帰路についたときには、やはり一度は診断士として自分のやりたいことに挑戦してみようと気持ちが固まりました。
それからいろいろとあって結局入社させていただき、先輩のかばん持ちをさせてもらって実務従事し、無事士業登録を済ませることができました。
現在は会社の支店制度を活用させていただき、自身の居住地域に支店を作る準備を始めています。展開の早さに驚いています。
当社の支店制度にご興味がある方は、ぜひ一度相談会へお越しください。
北陸で中小企業の支援を行っております迅技術経営です。
経営者の皆様、「理念採用」という言葉をご存じでしょうか?
「理念採用」とは給与や福利厚生、スキルなどの条件ではなく、経営理念に共感した人材を採用することです。求人ページなどに経営理念を記載する、または経営理念から導き出した求める人物像を記載し求職者に周知します。経営理念(会社のあるべき姿)に共感して入社する人は企業文化や価値観に適応しやすく、入社後のミスマッチが少なくなります。よって離職率の低下に繋がります。
この「理念採用」を行うためには経営理念が従業員や求職者に正しく周知され、従業員の行動にまで落とし込めていることが大事です。特に経営者以外が採用を担当している場合、その担当者が経営理念を正しく理解していないと「理念採用」は上手くいきません。
御社の経営理念、従業員の行動にまで落とし込めていますか?
唱和するだけで形骸化していませんか?
経営理念を浸透させる方法はたくさんあります。例えば弊社では週礼を経営理念に則った行動がとれたか内省する場としています。事例を共有することで社内の理念浸透に努めています。現在は弊社にエントリー中の求職者も週礼に参加していただいています。今ある朝礼に経営理念共有の仕組みを取り入れることで社内に経営理念を浸透させ、理念採用を行ってみませんか?
国家資格キャリアコンサルタント上島美和
迅技術経営の大久保です。
2025年4月20日に行われた令和7年度春季応用情報技術者試験を受験してきました。
どんな感じだったか備忘録として少し書いてみます。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が規定するITSSレベルでいうと7段階中の3段階目に位置する試験です。1段階目はITパスポート、2段階目は基本情報技術者、4段階目がITストラテジストなどの高度試験、が該当します。
ITパスポートは大学生、基本情報技術者はエンジニアを目指す新卒~若手社員が目指すようです。CBT試験に移行するまでのデータですが基本情報技術者試験は25歳前後が受験者平均年齢のようです。
一方応用情報技術者は若手~中堅のシステムエンジニアが主に受験するようです。このため受験者平均年齢は30歳前後となっているようです。
応用情報技術者試験は午前と午後で分かれており、午前は四肢択一で午後は記述式となります。
午前午後どちらも60%以上得点することで合格となります。また午前で不合格(60%未満)となった場合は午後は採点されません。合格率はだいたい25%程度のようです。
私にとってITは門外漢な領域ですし受験にあたってのインセンティブなどは特にありません。またITパスポートも基本情報技術者試験も受験経験はありません。
しかしながらITに関して幅広く知るにはうってつけの試験であり、ITに関する基礎的な知識を補完したいと日頃思っていたため受験いたしました。
2025年2月ごろからUdemyの動画と参考書、そして応用情報技術者試験.comの過去問道場を併用しながら勉強を進めました。
応用情報技術者試験は春・秋年2回あるため今回の春季試験は腕試しとして、本番は秋季試験を目標に勉強する計画としました。
4月20日までの2か月半でだいたい120時間勉強していました。秋季が目標のためそのうち90時間ほどを午前の勉強に割いていました。
Udemyの動画で基本を押さえたあと、項目ごと(セキュリティとかデータベースとか)に過去問道場で解いていき、わからなくなったら参考書を見る、飽きてきたら午後の試験をやる、といった流れで勉強していきました。
中小企業診断士試験では1次試験に経営情報システムというIT系科目がありますが、応用情報はそれよりもはるかに細かく広く深い知識が求められます。過去問を全科目1周するまで非常に大変でしたが、わからないなりにやっていけば前提知識がなくとも、なんとなくわかってくるようになりました。
最終的に過去問道場で午前問題を5405問解き、3486問正解、正答率64.5%となりました。
午後問題は直前期までは午前に飽きたら解くぐらいで、本格的に解き始めたのは4月に入ってからのため準備不足感はかなりありました。ただ、中小企業診断士2次試験で論述の解き方はだいたい学べているので、午前試験ほど意味不明感はありませんでした。特に下記の文系ハッピーセットは問題文を読めばわかる問題が多く、知識問題も基本的なものが多いため、午前対策でなんとかなる感じがしました。
午後問題は必須のセキュリティ以外は、経営戦略・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査の文系ハッピーセットのみを勉強しました。組込みシステムなど易化しやすい科目も勉強したほうがいいのでしょうが、時間もなかったので上記5科目に絞り勉強しました。午後問題は過去問道場と本の過去問集を併用しました。
当日は地場産業振興センターで受験しました。
弊社職場もセンター隣接の建物のため平常心で向かうことができました。荷物は基本的な受験セットと水、ブドウ糖ゼリーのみです。
大会場での受験でしたが左右隣が誰もおらず集中することができました。申し込みしたにも関わらず受験しない層が全体の1,2割いると聞いていましたが本当のようでした。
会場は全体的に男性多めでした。平均30歳前後とありますが、印象としては20代前半の大学生や新入社員のような方が多かった気がします。
午前試験終了後1時間休憩がありますが、ここで解答速報を見て自己採点することができます。午前試験を突破できなかった場合は午後試験は意味がなくなるためここで帰宅する方も多いみたいです。実際に午後試験は席がまばらに空いていました。
午前試験は自己採点ベースで運よく60%を超えていたため午後試験に臨みました。手ごたえがあるようなないようなといった感じでした。
正式な試験結果発表は7月上旬です。午前試験に関しては各予備校の解答速報を見て自己採点はすることができます。午後試験も解答速報が出ますが、こちらは参考程度だと思います。
上で述べたように午前試験はマークミスがなければ通っているので、午後試験次第となりそうです。
また正式な結果が出たら追記したいと思います。
迅技術経営の西井です。
私は、日曜の午前中に読書をすることが多いです。
その時に読みたい本を読んでいるのですが、
その時その時のトピックの本もあれば
ずっと繰り返し読んでいる本があります。
繰り返し読んでいる理由は、その時の状況や自分の心によって同じ本でも感じることが異なるためです。
自分を省みるよき機会となっています。
繰り返し読んでいる本の1つに佐藤一斎の言志四録(講談社 久須本文雄全訳注)があります。
私の名前の由来である
克己の工夫は一呼吸の間に在り(言志後録第34条)
もあり、私の考え方に影響を与えているほんの1つです。
以前弊社に在籍していた社員が、祖母が曾祖父の色紙を掛けたことを社員ブログに記載してくれています。
色紙に書かれていたものが、言志耋録第139条の前半部分
怠惰の冬日、何其長也。勉強夏日、何其短也。長短在我、不在日。
でした。
色紙を見ると昭和18年9月とあります。
人間として大事なことはいつの時代も変わらない。
色紙に記載されているので、その方の心に響いた言葉であると思います。
色々なご縁で、言葉や思いが受け継がれていくのだなと思っています。
自分でできることはわずかですが、少しでもよき影響を与えられるように頑張りたいと思います。