経営者の考えを外部に伝える大切さについて

2009年7月26日 0 投稿者: nishii

こんにちは、北陸の中小企業診断士西井克己です。
今日は、経営者の考えを外部に伝える大切さについて
最近思っていることを書いてみたいと思います。
中小企業は、大企業と比べると当然に情報が充実してません。
大企業は、パンフレットやホームページが充実しており、
さらに上場企業になると有価証券報告書や四半期ごとの業績を開示しています。
中小企業の場合はパンフレットを作っても古いまま、ホームページもないという会社が少なくありません。
大企業は中小企業と比べ比較的業績が良い会社が多く、外部(株主や金融機関)は大企業に対し支援を厚くする傾向があります。
中小企業は、大企業と比べ業績が良くない会社が多く、かつ会社の情報も集めにくいため、なかなか積極的な支援を得ることができません。
しかし、中小企業はこの厳しい景況を乗り切るためには、
自己の力だけではなく、外部の力をお借りする必要があると思います。
この厳しい状況だからこそ、
経営者は、わが社がどんな状態であり、
「今後どのようにしていくから」
協力をお願いします。
という姿勢がなければ、協力は得にくいと思います。
経営者の心意気や考え方はもちろん、今後、どのように会社を
動かしていくのか、相手に伝えることが大切だと思います。
そして言葉でお伝えすることも大切ですが、
やはり事業計画書や知的資産経営報告書などの文書で
お伝えするとさらに、経営者の意図が相手に伝わりやすいと思います。
私は中小企業診断士として、
前向きな経営者の考えを外部機関にお伝えする
支援をしていきたいと思います。
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