「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業」(住宅システムに係るもの)

2007年1月11日 0 投稿者: nishii

おはようございます。北陸の中小企業診断士西井克己です。
今日はNEDO技術開発機構の「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業」(住宅システムに係るもの)【高効率システム・住宅システム】に係る補助事業の前段階として、当該システムの提案を希望する提案者を公募が開始されましたのでお知らせいたします。
尚、平成19年度においては、平成18年度にNEDO技術開発機構が指定した当該システムを、平成19年度の当該システムとしてそのまま指定されますので、新規の追加提案のみ公募となります。
 
【対象事業者】
エネルギー使用の効率化が見込まれる当該システムを提案する者。
システム提案用件
# 共通
[1] 機器及び断熱部材等の単独での省エネルギー効果並びに組み合わせた後のシステムとしての省エネルギー効果が明確で、確実性があること。
[2] 機器及び断熱部材等と、それらを組み合わせたシステムの導入コストが適正かつ明確であること。
[3] 住宅用「省エネナビ」システムを導入すること。(断熱改修のみの場合は必須としない。)
# 新築、増築及び改築の場合
[1] 空調、給湯、太陽光等発電のいずれか2つ以上の高効率省エネルギー機器類を効果的に組み合わせたものであること。さらに省エネ換気設備、照明、断熱部材、その他省エネ機器等を組み込んでもよい。機器及び断熱部材等は最新設備、最新技術の導入であり、先進的な複数の組み合わせ、工夫等がなされていること。
[2] 新築、増築及び改築の住宅の一次消費エネルギー量を15%程度削減できるシステムであること。ただし、当該システムを導入する新築、増築、改築(増・改築においては増・改築部分)の住宅は、エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づき、次世代省エネルギー基準仕様の性能を満たすものであること。
# 既築
[1] 既築住宅の改修する部分に於ける一次消費エネルギー量を25%程度削減できるシステムであること。具体的には、以下のア)、イ)のどちらかであること。
ア) 高効率エネルギー機器類を導入することにより、直近の過去1年間の一次消費エネルギー量の実績を25%程度削減できること。
イ) 断熱リフォーム(断熱改修及び高効率省エネルギー機器類(空調機器、給湯機器、太陽光等発電)を組み合わせること)により改修部分の直近の過去1年間の一次消費エネルギー量を25%程度削減できること。
【公募期間】
2007/01/10~2007/02/13
【引用元】
NEDO技術開発機構 エネルギー対策推進部

平成19年度「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業」(住宅システムに係るもの)【高効率システム・住宅システム】に係る公募及び事業説明会について 12月26日発表