準拠集団を意識していますか?

「なんとなく不安になる」
「周りと比べて焦る」
「このままでいいのかと思う」

そんな感覚を抱いたことはありませんか?

実はそれ、準拠集団が関係しています。

準拠集団とは何か

準拠集団とは自分が判断や行動の基準としている集団のことです。

例えば、

・同じ会社の同僚
・ママ友コミュニティ
・SNSでよく目にする人たち
・学生時代の友人

こうした人たちを、無意識に「基準」として
自分の立ち位置を測ってしまいます。

人は“比べることで”安心も不安も得る

人は一人では自分の状態を測ることが難しいため
周囲と比較することで安心したり、逆に不安になったりします。

例えば、

・周りがまだ勉強していない →「自分もまだ大丈夫」
・周りがどんどん挑戦している →「自分は遅れているかも」

これは良い・悪いではなく、自然な反応です。

だからこそ「どの集団を見ているか」が重要

問題はここです。

どの準拠集団を見ているかによって、
自分の行動や意思決定が大きく変わる
ということです。

例えば、

・現状維持が当たり前の集団
・挑戦することが当たり前の集団

どちらを基準にするかで、
見える景色はまったく変わります。

子育て中は準拠集団が固定されやすい

特に、子育て中の方は

・生活圏が限られる
・関わる人が固定されやすい

という特徴があります。

すると、気づかぬうちに「そのコミュニティの価値観」が
自分の基準になってしまうことがあります。

別の集団を見るという選択

ここで大切なのは、準拠集団は選べるということです。

例えば、

・本を読む
・セミナーに参加する
・普段関わらない人と話す

こうした行動は、
新しい準拠集団と出会うきっかけになります。

学びは「基準を変える行動」

学ぶということは、単に知識を増やすことではありません。

自分の中の“当たり前”を更新することです。

例えば、

・キャリアについて考える機会を持つ
・経営の視点に触れる

こうした体験は、これまでとは違う基準で物事を見る力をくれます。

「このままでいいのか」と感じたとき、それは基準を見直すタイミングなのかもしれません。

あなたは今、どの集団を基準にしていますか?

そして、これからどの集団を基準にしていきたいですか?

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

投稿者:

ueshima

国家資格キャリアコンサルタント (株)迅技術経営