環境のせいにしている限り、何も変わらない

「今の会社では成長できない」
「上司が悪い」
「子どもがいるから時間がない」

そう思ったことはありませんか。

もちろん、環境が影響することはあります。
働く場所、人間関係、家庭の状況。
どれも簡単に変えられるものではありません。

でも、少し厳しいことを言います。

環境のせいにしている限り、何も変わりません。

私たちはつい、
「変われない理由」を外に探してしまいます。

・忙しいからできない
・教えてもらってないからできない
・時間がないからできない

でも本当にそうでしょうか。

同じ環境でも、動いている人はいます。
同じように忙しくても、学び続けている人がいます。

違いは何か。

環境ではなく「選択」です。

  • 時間がないのではなく、その時間を何に使うかを自分で選んでいる
  • 学べないのではなく、学ばない選択をしている
  • 挑戦できないのではなく、挑戦しない選択をしている

少し厳しく聞こえるかもしれませんが、私は責めたいわけではありません。

むしろ逆です。

自分で選んでいると気づいた瞬間に、人生は自分で変えられるものになります。

私自身、子育てをしながら資格の勉強をしていました。

時間はありませんでした。思い通りにいかないことばかりでした。諦めそうに何度もなりました。

それでも、

・朝の時間を使う
・週単位で計画を立てる
・家事のやり方を見直す

できることを一つずつ積み重ねました。

完璧ではありません。でも、「できない理由」を並べるのではなく、「できる方法」を考えるようにしたのです。

キャリアは、誰かが用意してくれるものではありません。会社も上司も、あなたの人生を代わりに経営してはくれません。人生の経営者は、自分自身です。環境が整うのを待つのか。それとも、今の環境の中で一歩踏み出すのか。選ぶのはあなたです。

小さな一歩で構いません。

・本を一冊読む
・誰かの話を聞きに行く
・自分の考えを言葉にしてみる

その積み重ねが、気づいたときに大きな差になります。

「環境が悪いから変われない」そう思っている間は、何も変わりません。でも、「この環境の中で、自分にできることは何か」そう考えた瞬間から、キャリアは動き始めます。変わるきっかけは特別な出来事ではなく、日々の小さな選択です。

上島美和

「時間がない」は本当?

―子育て中でも未来を変えられる“1440分”の使い方

先日、子どもの卒業式に参加しました。PTA会長の祝辞の中で、こんな言葉がありました。「私たちも、大谷翔平選手も1日の時間は同じ」

その言葉を聞いて、改めて思いました。

「時間は誰にとっても平等」そんなことは、頭では分かっています。でも分かっているからこそ、改めて伝えたいと思いました。時間がないのではなく、時間の使い方で未来は変わるということを。

子育て中は、とにかく時間がない

朝はバタバタと始まり、気づけば一日が終わっている。「自分の時間なんてない」そう感じる日も、きっと多いと思います。

時間は増えない でも使い方をすでに選んでいる

1日は24時間、これは変えられません。

でも、私たちは、無意識のうちに時間の使い方を選んでいます。

何を優先するのか。何に時間を使っているのか。

そして本当に大事なことよりも、楽なことに時間を使っていないか

私がやめたこと・始めたこと

子育て中の私はやるべきことをやる、でも無理をしないと決めました。

・夜に頑張るのをやめる
・寝かしつけで一緒に寝る
・朝に少しだけ時間をつくる

子どもが起きる前の60分。

たったそれだけでも、「自分のために使えた時間」があると
一日の感じ方が変わります。

「できる日」ではなく「続けられる形」にする

子育て中は、予定通りにいかないのが前提です。

だからこそ、

・1日単位ではなく、週単位で考える
・完璧を目指さない

たまにはできない日があってもいい。
でも、やめない。

この積み重ねが、未来をつくっていきます。

子どもに見せたいのは「やるべきことに向き合う姿」

「勉強しなさい」と言うよりも、

自分が取り組んでいる姿を見せること。

忙しい中でも、少しずつでも続けている姿は、
きっと子どもにも伝わっているはずです。

最後に

1日は1440分。これは誰にとっても平等です。

だからこそ、何を優先するのか。

その選び方が、自分の未来をつくっていきます。

子育て中だからできない、ではなく
子育て中だからこそ、工夫しながら達成する。

あなたの1440分を何に使いますか?今の使い方で描いた未来へ繋がりますか?

国家資格キャリアコンサルタント 上島美和

母が働くということ

〜母の「努力する姿」は、いちばんの教育になる〜

「子どもがかわいそうかな…」
「家のことが回らなくなりそう…」
「ちゃんと両立できるのかな…」

母親が働くことを考えると、どうしても不安が先に立ちます。
専業主婦から働き始めるとき、私自身も同じようにたくさん悩みました。

でも今振り返って思うのは想像していたより、働くことにはたくさんのメリットがあったということです。

今日は、実体験も交えながら「母が働くことの意味」について書いてみたいと思います。

家庭以外に「自分の居場所」ができる

家事や育児は、とても大切な仕事です。
でも、毎日それだけに向き合っていると

「私って、社会とつながっているのかな…」
「このままでいいのかな…」

そんな気持ちになることもあります。

働くことで、家庭以外のところで

・誰かの役に立つ
・必要とされる
・感謝される

そんな経験が増えます。

「母」だけではない、「一人の私」としての居場所ができることは、
心の安定にもつながりました。

子どもに「努力する姿」を見せられる

「忙しくしている姿を見せるのは、かわいそうかな」
働くことを決めた後も少し悩みました。

でも今は、こう感じています。

「努力しなさい」と口で言うより
その姿を見せるほうが、ずっと伝わる。

子どもは、親が思っている以上に、日々の姿をよく見ています。

・勉強している姿
・仕事に向き合う姿
・失敗しても続ける姿

そうした姿の積み重ねが

「頑張るって、こういうことなんだ」
「簡単じゃないけど、やってみよう」

という気持ちにつながっていくのだと思います。

完璧じゃなくていい。
悩みながらでも、前に進もうとする姿こそが
子どもにとって一番の学びになります。

忙しいからこそ、家族の時間を大切に出来る

意外かもしれませんが、働き始めてからの方が
家族との時間を大切に出来ていると感じています。

時間に限りがあるからこそ

・一緒に過ごす時間を意識する
・限りある時間を無駄にしない

そんな変化が生まれます。

「長さ」より「濃さ」、それが今の私の実感です。

デメリットは「工夫」で小さくできる

もちろん、働くことは楽なことばかりではありません。

・時間が足りない
・疲れる
・思い通りにいかない

そんな日もあります。

でも、

✔ 家事に完璧を求めない
✔ 周りに頼る(感謝の心は忘れない)

こうした工夫で、負担はかなり減らせます。

「全部ちゃんとやろう」と気負わないことが、
長く続けるためのコツです。

最後に

再就職に悩むのは、きっとあなたが我が子のことを誰よりも考えているからだと思います。このブログが子どもを理由に再就職に踏み出せない方の一助になれば幸いです。

国家資格キャリアコンサルタント 上島美和

就職イベントで、条件より見てほしいこと

― ネットには出ていない情報を「直接感じる」ために ―

就職イベントに行くと、たくさんの企業情報が並びます。

業務内容、勤務時間、勤務地、時給、福利厚生、どれも事前にネットで調べられる情報ですが子育て中やこれから働こうとする人にとっては、条件を確認することはとても大切です。

しかし就職イベントの本当の価値は、条件を確認することではありません。

企業の人と直接話し、ネットには出ていない情報を感じ取れることに本当の価値があるのです。

条件は、すでにネットに書いてある

今は求人サイトや企業ホームページを見れば、多くの情報が手に入ります。

「主婦歓迎」
「ブランクOK」
「働きやすい職場」

そうした言葉も、ほとんどの企業が掲載しています。

だからこそ、就職イベントの場で同じ情報を聞くだけでは、もったいないのです。

就職イベントは「話を聞く場」ではなく「企業で働く人を見る場」

就職イベントでしかできないこと。
それは、企業担当者と直接話すことです。

  • どんな言葉で説明するのか
  • どんな表情で話すのか
  • 質問にどう向き合うのか

企業の考え方や文化は、人を通してにじみ出るものだからです。

直接話すと見えてくる、ネットに出ていない情報

企業担当者と話すことで、こんなことが分かってきます。

  • この会社は、社員を大切にしているか
  • 子育て中の社員が実際どのように働いているか

これは、「制度があるかどうか」以上に大切なポイントです。

制度はあっても、使いづらい空気の職場もあります。

逆に、制度が完璧でなくても、話を聞くと
「ここなら状況に合わせて相談して決めていけそう」
と感じられる会社もあります。


質問したときの反応に、その会社が出る

就職イベントでは、ぜひ一つは質問してみてください。

質問の内容は、立派でなくて構いません。

  • 未経験でも大丈夫ですか
  • 子どもの体調不良のとき、社員の皆さんはどうしていますか

大切なのは、質問にどう答えてくれるかです。

  • 具体的な話が返ってくるか
  • 言葉を選びながら、誠実に答えてくれるか
  • 表情や間に、無理がないか

ここに、ネットには載らない社員の「本音」が表れます。

「子育て」の話題を出したときの空気感

子育て中の方にとって、とても重要なのがこの場面です。

「子育て中の社員はいますか」
「急なお休みについては、どう考えていますか」

この質問をしたときの、
一瞬の空気を感じ取ってください。

  • 話が自然に続くか
  • 具体的なエピソードが出てくるか
  • 言葉が曖昧にならないか

これは、実際の職場の受け止め方を知るためのとても大切な手がかりです。

「この人と働く自分」を想像できるか

就職イベントでは、会社全体を判断しようとしなくて大丈夫です。

まずは、目の前の担当者と働く自分を想像できるか

  • 困ったときに相談できそうか
  • 無理をせずに話せそうか
  • この人の言葉を信じられそうか

この感覚は長く働くうえでとても重要です。

違和感は無視しない

話を聞いているときに感じる
「なんとなく引っかかる感じ」
「少し疲れる感覚」

それは、あなたの価値観が教えてくれているサインかもしれません。

条件が良くても、その違和感が続く職場は
後からしんどくなることがあります。

就職イベントは「決める場」でなくていい

就職イベントは、その場で答えを出す場所ではありません。

直接話して、感じたものを持ち帰る場所です。

ネットの情報。
直接話して感じた空気。
自分の気持ちの動き。

それらを合わせて考えることで、「自分に合いそうかどうか」が少しずつ見えてきます。

国家資格キャリアコンサルタント 上島美和

条件が合っているのに、なぜか続かない

― 仕事選びは「価値観」から考えてもいい ―

「家から近いし、時間も短い。条件は悪くないはずなのに、なんだかしっくりこない…」

こんな声を聞くことがあります。

しっかり考えて選んだはずなのに、いざ始めてみると思っていたよりしんどい。
そしていつの間にか、「やっぱり私には無理だったのかな」と自分を責めてしまう。

でもその違和感は、能力や根性の問題ではないことが多いのです。

条件が合っている=続く、とは限らない

仕事を探すとき、私たちはまず「条件」に目が向きます。

  • 家から近い
  • 時間が短い
  • ブランクOK
  • 主婦歓迎
  • 給与
  • 福利厚生

生活との両立を考えると、条件を重視するのはとても自然なことです。

ただ、条件が整っていても、なぜか気持ちがついてこない仕事があります。

それは、その仕事が自分の価値観と合っていないというサインかもしれません。


仕事が続くかどうかは「価値観」との相性

仕事を続ける力になるのは、スキルや経験だけではありません。

大きいのは、自分が大切にしていることと、その仕事が合っているかです。

たとえば、

  • 人の役に立っていると感じたい
  • 誰かに感謝されると嬉しい
  • 周りと協力しながら進めたい
  • 一人で黙々と取り組む方が落ち着く
  • 決められたことをきちんと守る方が安心できる

これらはすべて、価値観です。

どれが正しい、ということはありません。
自分がどこに心地よさを感じるかが大切です。

内発的な動機は、価値観から生まれる

「内発的な動機」というと、何か立派な目標や、強い意欲を想像するかもしれません。

でも実際には、内発的な動機はとても身近なところにあります。

  • ありがとうと言われると、もう少し頑張ろうと思える
  • 誰かの困りごとを整理するのが苦じゃない
  • 仕組みを整えると、気持ちがスッとする

こうした感覚は、自分の価値観が満たされているサインです。

仕事が続く理由は、「好きだから」だけではありません。

「自分の大切にしていることが、ここでは活かされている」
そう感じられるかどうかが、大きな分かれ道になります。

価値観は、動く中で見えてくる

「自分の価値観が分からない」そう感じる方も多いと思います。

でも、価値観は頭の中で考え続けて見つかるものではありません。

就職イベントで企業の話を聞いてみて、「この考え方、好きだな」と感じたり。

実際に働いてみて、「この環境は少ししんどいな」と違和感を覚えたり。

そうした感情の動きが、価値観を教えてくれます。


情報を見るときは「条件+価値観」で考える

情報を集めるときは条件だけで判断するのではなく、
自分の価値観に合いそうかという視点を加えてみてください。

  • この職場の雰囲気は、落ち着きそうか
  • この企業の考え方は、自分に合いそうか
  • ここで働く自分を、無理なく想像できるか

答えがはっきり出なくても構いません。
「少し気になる」「なんとなく嫌じゃない」
その感覚が大切です。

仕事選びは、能力テストではない

仕事を選ぶとき、「できる・できない」で考えすぎてしまう方は少なくありません。

でも、仕事選びは能力テストではありません。

自分の価値観に 合わない仕事が続かなかったとしても、
それは失敗ではなく自分を知るための大切な経験です。

価値観に目を向けることで、次の選択は、少し楽になります。

国家資格キャリアコンサルタント 上島美和

働こうかな、と思ったときに立ち止まってしまうあなたへ

― 不安の正体は、覚悟不足ではありません ―

「そろそろ働こうかな」
そんな言葉を私は小学校の保護者との何気ない会話の中で何度も耳にしてきました。

授業参観の帰りや行事の準備の合間、立ち話の中でふっとこぼれるように出てくる一言です。

「本気で決めた」というよりも、気にはなっているけれどまだ自信はない。
そんな温度感の言葉だと感じています。

働きたい気持ちはある。でも、動けない

そのあとに続く言葉もだいたい同じです。

「今さらできる仕事、あるのかな」
「ブランクも長いし…」
「家事育児とうまく両立できるかな」

働きたい気持ちはある。
家計のことも、子どもの成長も、将来のことも、頭のどこかにある。
それでも、なぜか一歩が踏み出せない。

そんな自分を見て、
「覚悟が足りないのかな」
「自分が甘いだけかもしれない」
そう思ってしまう方も少なくありません。

私は、その言葉を聞くたびに思います。
それは甘えでも、覚悟不足でもありません。

不安の正体は「能力」ではなく「情報不足」

これから働こうとする主婦の方が感じる不安には、共通点があります。

  • ブランクがあることへの不安
  • 家族や職場に迷惑をかけてしまうのでは、という気持ち
  • 仕事選びを間違えたら取り返しがつかないのでは、という怖さ

どれも、とてもまっとうな感情です。
そして実は、こうした不安の多くは、自分に能力がないからではなく、情報が足りないことから生まれています。

ネットで検索すれば、
「主婦におすすめの仕事」
「ブランクOK」
といった情報はいくらでも見つかります。

それでも不安が消えないのは、
その情報が「自分の場合どうなのか」まで教えてくれないからです。

真の情報は、ネットだけでは集まらない

情報を集めるというと、まずネット検索を思い浮かべる方が多いかもしれません。

けれど、
ネットの情報をそのまま鵜呑みにしても、自分に合った答えが見つかるとは限りません。

大切なのは、誰かの正解を集めることではなく自分にとっての判断材料を増やすことです。

そのためには、自分が少し動いてみることが欠かせません。

自分が動くことでしか得られない情報がある

求人情報やネットの記事を読むだけでは、どうしても分からないことがあります。

たとえば、
・実際の職場の雰囲気
・どんな人が働いているのか
・企業がどんな思いで人を採用しようとしているのか

こうしたことは、自分が動かなければ得られない情報です。

就職イベントに足を運び、企業の担当者から直接話を聞いてみる。
質問をしてみる。言葉の選び方や、表情、場の空気を感じ取る。

それだけでも、
「ここは自分に合いそう」
「ここは少し違うかもしれない」
そんな感覚が、少しずつ見えてきます。

情報を集めながら、選び直していける

短時間の仕事を選ぶこと。
期間が決まっている仕事から始めること。

それらもすべて、
自分に合う働き方を知るための大切な情報になります。

実際にやってみて、
「思っていたのと違った」と感じることがあっても構いません。
それは失敗ではなく、
次の選択を考えるための材料が一つ増えただけです。

動けないのは、あなたが真剣だから

もし今、立ち止まっているとしたら
それは「どうでもいい」からではなく、家族のことも、自分のこれからも、大切にしたいと思っているから。

完璧に調べてから動こうとすると、いつまでもスタートできません。

でも、情報を取りに行き、自分で確かめながら進んでいけば選択は何度でも見直せます。

働くことは、試験ではありません。
間違えないことよりも、考えながら、選び直せることのほうが大切です。

国家資格キャリアコンサルタント 上島美和

正社員と扶養内パート勤務、両方を経験して気が付いたこと

正社員となって

・勤務時間が増えたことで、新たな仕事を任せて貰えた。

・会社との距離が近づいた(本当の意味で組織の一員になれたと感じた)。

・姻族からの扱いが変わった。致し方無い部分もあるが、扶養内で働いている間は姻族から嫁として主婦として家族に仕えることを暗に求められていた。正社員になることでようやく仕事の優先度が高いというこちらの姿勢を示せた。

ただし、いきなり正社員で社会復帰出来たかというと疑問が残る。

私は扶養範囲で社会復帰したことは家庭から仕事へ時間や姿勢をシフト出来るよう、会社から助走期間を与えてもらったと感じている。その中で家事をマネジメントだけ行い、作業を他者(子供たち)に委ねることも学ばせてもらった。

私がこの経験から言えることは、やはり子育て中の方に関しては契約社員やパート勤務から正社員登用を行うことは企業側、従業員側双方にとってメリットが多いということです。

近年、中小企業でも契約社員からの正社員登用を行う企業が増えてきました。

正社員を募集しても来ないという企業の方は、契約社員からの正社員登用とそのための育成の仕組みを一度考えてみませんか?