言志録184条

2019年11月17日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志録184条

人を教うる者、要は須らく其の志を責むべし。聒聒として口に騰すとも、益無きなり。

引用終了

人を診るときはその人の志。それ以外の表面上出ていることを言ってもなかなかうまくいかない。

弊社の採用面接の基準を変えたきっかけの1つです。

弊社の採用基準の1つは、その人の夢や志が明確かということです。

よくあるのが、中小企業診断士になることで精一杯でその先があまり考えられていないこと。

中小企業診断士はあくまでその人の夢や志に近づくための手段なので、まずはご縁のあった方の夢や志をお聞かせいただいています。

夢や志を持たない人生も良いのですが、夢や志をもってそれに向かって歩む人生は充実するのではないかという仮説をもって今後も前に進んでいきたいと思います。

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