2022年3月号致知特集「渋沢栄一に学ぶ人間学」

2022年3月号致知特集「渋沢栄一に学ぶ人間学」

2022年2月5日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

 

雑誌「致知」2022年3月号が届きました。特集「渋沢栄一に学ぶ人間学」を読みましたので感想を記載します。

 

今回の特集で、最も心に響いた特集は、明治大学文学部教授齋藤隆さんと作家/中国古典研究家守屋淳さんの対談人生や仕事に生かす渋沢栄一の教えの守屋淳さんの言葉からです。

 

致知の引用開始

渋沢栄一は、「私は『論語』で一生貫いてみせる」と宣言しながらも、『論語』の中で時代に合わない部分はバッサリ切り捨て、解釈を変えていますよね。それがすごいところです。

ある尊敬する経営者から以前、「古典は読んだ方がいい。ただし、鵜呑みにしない知性があればね」と教えられました。まさにその通りで、栄一は古典をきちんと自分の身にしながらも、鵜呑みにしないだけの知性がありました。

引用終了

感想

私は幹部研修で、経営層からの要望をそのまま伝えるだけではいけない。

自分で解釈し、相手(部下)にわかりやすい言葉で伝えなくては相手に伝わらない。と申し上げています。

古典は人間として大事なことがかかれていますが、その背景は異なります。自分の中でしっかりと解釈せず鵜呑みにしてしまうと自分にも腹落ちしないですし、ましてや他の方に伝えることもできません。

自分の中で解釈し、そして相手に伝える。まさに鵜呑みにしないことが大事だと思いました。

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