言志耋録第195条

言志耋録第195条

2021年12月30日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志耋録第195条

簡黙沈静は、君子固と宜しく然るべきなり。

第だ当に言うべくして言わずば、木偶となんぞ択ばん。故に君子は時有りては、終日言いて、口過無く、言わざると同じ、要は心声の人を感ずるに在るのみ。

引用終了

落ち着いて静かであることだけではなく、言うべき時に言わなければ木偶と変わらない。

真心から出る言葉が人を感じさせる。

心から発する声が人を感動させる。

言葉は量ではなく、質(心からの言葉)が大事。そう再認識しました。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名、診断士・税理士1名、中小企業診断士を目指して勉強している方2名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

 

 

 

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