言志耋禄39条

言志耋禄39条

2021年2月2日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志耋禄39条

気象を理会するは、便ち是れ克己の工夫なり。

語黙動止、都べて篤厚なるを要し、和平なるを要し、舒緩なるを要す。

粗暴なること勿れ、激烈なること勿れ、急速なること勿れ。

引用終了

 

生まれつきの性情を理解することは、すなわち克己の工夫(ここでは修養と読み変えたほうがしっくりくるとおもいます)である。

全て親切で手厚く、おとなしく穏かで、ゆったりしていることが必要である。

 

私自身、ゆっくりお話しすることを意識していますが、気持ちが高まるとすぐに早口になってしまいます。

常に意識して、ことに当たりたいと思います。

 

 

次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?

弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。

そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ