言志耋禄17条

言志耋禄17条

2021年1月17日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志耋禄17条

学に志すの士は、当に自ら己を頼むべし。人の熱に因ること勿れ。淮南子に曰わく、「火を乞うは、燧を取るに若かず。汲を寄するは、井を穿つに若かず」と。己れを頼むを謂うなり。

引用終了

学問に志す士は、自分の力を頼るべき。

本気で学問を志す人は、他人に頼るのではなく自分の力で身に着ける。

人から教わったものは忘れるけど、自分で得たものは忘れない。まさしく現在の「士」業にも当てはまります。

本質はいつの時代も変わらない。

その本質にたどり着こうと歩み続けることが大事。

 

 

 

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