2024年3月号致知特集「丹田常充実」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2024年3月号が届きました。特集「丹田常充実」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、更家悠介さんと出雲充さんの対談「ソーシャルビジネスで世界を変える」の出雲充さんの言葉からです。
致知の引用開始
よくユーグレナ社の仲間に言っていることがあります。「論語」の「辞は達するのみ」で、良いメッセージや標語をつくっても相手の心に達しない限り意味がないし、何もしていないことと一緒だと。ではどうしたら解決できるかといったら、何度も何度も言い続けるしかないんです。相手に伝わるまで何十回、何百回、何千回と、とにかく労を惜しまず繰り返し浸透するまで愚直に言い続ける。これに尽きると思います。
引用終了
感想
心に達しない限り意味がない。
その通りで、人間は心に達すれば変わる。
人間を変えることはできないが、人間は変わることができる。
何度も何度言い続けることで、人間の心に達する。
言い続けたことで人間を変えたように見えるが、実際は、言い続けることで変わる機会を与え続けていたにすぎない。
諦めずに機会を与え続けることで、人間が変わる環境を整えることも大事だと思いました。
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