2023年10月致知特集「出逢いの人間学」

2023年10月致知特集「出逢いの人間学」

2023年9月7日 0 投稿者: nishii

士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。

雑誌「致知」2023年10月号が届きました。特集「出逢いの人間学」を読みましたので感想を記載します。

 

今回最も心に響いた特集は、栗山英樹さんと横田南嶺さんの対談「世界の頂点をいかに掴んだか」の栗山英樹さんの言葉からです。

致知の引用開始

僕は物心ついた時からずっと野球をやっていて、大学生の時にプロテストを受け、ヤクルトに入団したものの、大した活躍もできずに三十歳で現役引退しました。

ですから、とにかく勉強しないと全く相手にされないような存在だったのです。

野球解説者やキャスターをやらせてもらっていましたけど、何を学んだらいいのか試行錯誤する中でいろいろな本に触れていきました。人間学を勉強しなければ何も生まれないというのを決定的に感じたのは、ファイターズの監督になった時からですね。二〇一二年、五十歳の時です。監督になって人を育てなきゃいけないと思った時に、人間学の本がすごく心に沁み入るようになりました。

引用終了

感想

私も、研究者になりたくて大学院まで進んだものの自ら研究者の道をあきらめて、修士を修了して会社に入りました。

一生懸命勉強しましたが、全く相手にされないレベルであったと思います。

私の根底には、その時は、その時で一生懸命勉強しましたが、結果としてまだ足りない、もっと勉強しなくては誰の役にもたつことはできないという原体験があります。

その後いろいろな方と出会い、勉強は(資格の勉強を含め)ずっと継続できているとおもいます。ただし、大学院の2年間以上に勉強しているかといえばできていないと思います。継続はできていますが、あの時のように集中して勉強したことは後にも先にもないと思います。

ただし、ありがたいことに継続してきたおかげで、少しだけ社会にお役立ちできていると感じるようになりました。

 

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