言志耋録第140条

言志耋録第140条

2021年11月6日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志耋録第140条

朝にして食わざれば、則ち昼にして餓え、少にして学ばざれば、則ち壮にして惑う。餓うる者は猶お忍ぶ可し。惑う者は奈何ともす可からず。

引用終了

若いうちに学んでいなければ、壮年になってから迷いが生じる。

腹が減るのは忍ぶことができるが、惑うものはどうしようもない。

 

私自身若いうちに学んでいたとは言えない(特に高校時代は全く学んでいない)状況で、それがそのまま現在に影響を及ぼしていると感じることがあります。

そうとは言え、時間を戻すことはできませんので、今からでも遅くはないという思いで、まずは心の食物である読書を継続していきたいと思います。

 

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名、診断士・税理士1名、中小企業診断士を目指して勉強している方2名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

 

 

 

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