言志耋録第112条

言志耋録第112条

2021年8月14日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志耋録第112条

事を処するには決断を要す。決断或は軽遽に失す。
事を執るには謹厳を要す。謹厳或は拘泥に失す。
須らく自省すべし。

引用終了

物事を執り行うには威厳が必要。威厳のあまり、執着して融通がきかないことがある。

私は、真面目過ぎて近づきづらい(話づらそう)と思われることが多いです。

そうならないように普段から笑顔を意識しているのですが、現実まだまだです。

威厳と融通を両立。とても大切だと思います。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名、診断士・税理士1名、中小企業診断士を目指して勉強している方2名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。

 

 

 

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