言志晩録199条

言志晩録199条

2020年10月31日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志晩録199条

甲冑は辱(はずかし)む可からざるの色有り。人は礼譲(れいじょう)を服して以て甲冑と為さば誰れか敢えて之を辱めん。

引用終了

甲冑をつけた姿は威厳がある。これと同じように礼譲の甲冑を身に着けることで誰も侮辱するものはいない

私自身は、理論という甲冑を身に着けがちで、それにより失敗したことも少なくありません。

理論ではなく礼と譲を身にまとえるように日々努力をしていきたいと思います。

まずは言葉づかいから・・。

 

 

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