2025年9月致知感想「人生は挑戦なり」

2025年9月致知感想「人生は挑戦なり」

2025年8月10日 0 投稿者: nishii

士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。

雑誌「致知」2025年9月号が届きました。特集「人生は挑戦なり」を読みましたので感想を記載します。

今回最も心に響いた特集は、唐池恒二さん、金子和斗志さんの対談「挑戦で切り開いてきた人生と経営」の唐池恒二さんの言葉「要は同じものを見ても本質を見極めて行動する人と本質に気づかず動かない人がいる」です。

致知の引用開始

これはよく講演で話すんですけど、五〇年代頃、日本で小売店を営んでいた二十数名がアメリカのスーパーマーケットを視察に行きました。当時の日本は対面商売でしたから、人でも少なく済み、大量の商品がおけるスーパーを目に司、全員感心したわけです。ところが、日本ではできっこない端から諦めた人が大多数だった。そこで行動に移したのがダイエー創業者の中内功さんと関西スーパー創業者の北野祐次さんです。

要は同じものを見ても本質を見極めて行動する人と本質に気づかず動かない人がいる。金子さんをはじめ、トップの経営者たるべき人は皆前者ですよ。

引用終了

感想

西郷南州の言葉を森信三先生が紹介した言葉(森信三全集5 「南洲翁遺訓」講録)に

そもそも機会と言われるものに2種類がある。
普通世間の人々が言う処の機会とは、多くは偶然に出合う僥倖というのである。ところが、真の機会というものは決してそういうまぐれあたりのものではないのである。真の機会とは理を尽くたあげく行い、状勢の詳細を察した上で動くことから必然に生まれ来るものである。

があり、まさしく同じこと。

出会いがないと言っている方は出会いを出会いにしていないだけ。その準備や姿勢が大事に思いました。

2025年8月致知感想

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