2025年1月致知特集「万事修養」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2025年1月号が届きました。特集「万事修養」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、池森賢二さんと鳥羽博道の対談「何が人を大成に導くのか」の鳥羽博道さんの言葉からです。
致知の引用開始
「騙した人間が成功し、騙された人間が敗残者になったとすれば、この世に正義はない。そんな世の中に住むのは嫌だ。かといって、自殺するわけにもいかない。それなら何としても成功しよう。成功して僕を騙した相手に会った時、『お元気ですか』と素直に言える人間になろう。そして、元気じゃなかったら助けてあげよう。そうすれば、相手は真の人間性を取り戻すだろう」
引用終了
感想
あんな人だと思わなかった。
そういわれた経験は誰しもあると思います。
経営者であれば、面と向かって言われなくても、誰かを経由して聞いたことも少なくないと思います。
そんな時、そうではない。相手が悪いのだ。見返してやろうと思うのは、心の狭い人間の考えること。
素直に心からのお元気ですかを言える。
そうなれば素晴らしいと思いました。
自分は、まだまだ心の狭い人間であるし、意識的に言えるかもしれないですが、素直な言葉としては言えないだろうと思います。
素直に言えるようにするためには、日々小さな事柄でも感謝を繰り返すことが大事なのだろうと思っています。
日々の感謝を繰り返していきたい。
感謝の気持ちを持つことは自分の心を平和にする道
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