人の用い方 井原隆一著
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
井原隆一著 人の用い方 講談社を少しずつ読み進めています。
今日読んだ中で一番心に響いたところを記録したいと思います。
引用開始(同書378Pより)
論語に君子は三度姿を変えるとある
徳のある人は、遠くから見ると、近寄り難い威厳がある。近づき親しく付き合ってみると、その人の温かさが伝わってくる。その人のいっていることをかみしめてみると、その言葉の厳しさがわかってくる。厳しいようで厳しくなく、厳しくないようで厳しいということになるが、つきつめると慈の中の厳といえるのではなかろうか
引用終了
私がお会いして、私が立派な経営者と思う方はほとんどがこれに当てはまります。
遠くから見ると近寄りがたいが、近づくと人間味を感じ温かい、しかしその言葉は人生観がのっており、1つ1つ重みがある
こうありたいと思う姿です。
一生その領域に達しないと思いますが、そうありたいと思います