2024年4月号致知特集「運命をひらくもの」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2024年4月号が届きました。特集「運命をひらくもの」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、さだまさしさんと鈴木茂晴さんの対談「かくて運命の扉をひらいてきた」の鈴木茂晴さんの言葉からです。
致知の引用開始
成功している経営者でせっかちではない人は一人もいません。
私はこれまでたくさんの社員を見てきましたが、セールスで成績のいい人の共通点をひと言で表現すると、ポジティブマインドです。
これは大変だと思うような逆境や苦難でも、何があっても前向きに捉える。そういうポジティブマインドを強く持っている人がトップセールスになっていく。そりゃ愚痴や不平不満ばかり吐いている人に運は来ないですよ。
引用終了
感想
サラリーマンをしているとき、ポジティブマインドや精神論は、嫌いでした。
むしろ実務的にどのようにするのか大事でそんなものに頼るのは具体的な策がないからだと思っていました。
診断士や私が経営者になってからは考え方が変わりました。
まず私が立派だと思う経営者は、志もあるし、ポジティブで、気持ちにゆとりがある方が多いことに気づきました。
そして、それに少しでも近づこうと、これまで論理や具体策一辺倒であったものを、思いやマインドにフォーカスをあてるようになりました。
そうすると、すべてうまくいっているわけではないですが、それ以前よりも物事がうまく回り始めたことを覚えています。
自分で実務ばかりやっているときは、気づかなかったものが、人に実務をやっていただく立場になって気づくことがあると思います。
次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?
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