2023年12月号致知特集「敬、怠に勝てば吉なり」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2023年12月号が届きました。特集「敬、怠に勝てば吉なり」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、井村雅代さんと乾友紀子さんの対談「いかにして勝利の女神は微笑むか」の乾友紀子さんの言葉からです。
致知の引用開始
井村シンクロクラブに移籍してから、当たり前のように先輩が五輪に出場していて、最初は驚きできた。そういう環境に身を置くうちに、私も頑張ったらこうなれるんだという気持ちが自然と芽生えていったんです。同年代の選手たちと競り合いながらも切磋琢磨していく中で、ジュニアの代表に入りたい、日本選手権で優勝したい、と一個ずつ目標に向かってコツコツやってきた先に五輪があって、そこを目指す以外の選択肢がなかったですね。
引用終了
感想
弊社の採用は、中途と新卒を行っております。
新卒で弊社にご興味をいただく方の中に、中小企業診断士1次試験の合格や科目合格をされている方、また2次試験合格をされている方もいます。
その際に就職活動をされている方と弊社との認識のギャップを感じることがあります。
就活されている方の認識(西井の推測)
就職活動をされている方は、おそらく弊社以外の就活をしているときに、中小企業診断士1次試験の合格等を評価されていることやご自身のアピールポイントとして活用し良い結果が出ていることが多い。
一般の会社で評価されているのであれば、中小企業診断士事務所の弊社ではさらに評価されるという期待がある。
弊社の認識
未経験で入社されるものの資格登録はあくまでスタートラインに立つだけ。弊社は9名中6名が士業登録者であり、他2名は診断士1次試験合格者。いいも悪いもそれが当たり前の水準。
弊社の中にいると、未経験で入社して、資格の勉強をしながらかばん持ちをして、資格登録をして、徐々に資格登録前に描いていた自分の姿に近づいていく。それがすごく身近に感じることが出来ます。
弊社の中にいるだけでそれを達成することは当然にできませんが、資格登録者であることが当たり前の環境に身を置くと、自然とそうなる。
会社の中の当たり前の水準を少しずつ上げ続けていけば、それを目指す方にとっては良い環境になる。
そう感じました。
次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?
弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。
そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。