2023年8月致知特集「悲愁を越えて」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2023年8月号が届きました。特集「悲愁を越えて」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、古巣馨さんと西舘良子さんの対談「悲しみはいつか恵みに変わる」の古巣馨さんの言葉からです。
致知の引用開始
私の立場からお話しさせていただくと、生きていく上で大切なのは、一度切りの人生で誰から受け取ったものを正しく伝えていくことだと思っています。私は多くの人を通して三つの大切なことを受け取りました。
一つ目は、「とにかく笑う」ということです。
中略
二つ目は、「非常識」です。
中略
そういう自分の物差し、価値観を持って生きるということはとても大切だと思います。
三つ目は、「賜物になる」ということです。
引用終了
感想
誰かから受け取ったものを正しく伝えていく。
恩送りの考え方にもつながっており、ここで目が留まりました。
三つの大切なことも、一番目にとにかく笑う。
これは最近読んだ、渡辺和子著置かれた場所で咲きなさいにも以下のように記載されています
「もしあなたが、誰かに期待したほほえみが得られなかったなら不愉快になる代わりにあなたのほうからほほえみかけてごらんなさいほほえみを忘れた人ほどそれを必要とする人はいないのだから
この詩との出合いは、私の笑顔の質を変えました。チャームポイントとしての笑顔から、他人への思いやりとしての笑顔、そしてさらには、自分自身の心との戦いとしての笑顔への転換の始まりとなったのです。」
チャームポイントではなく、人への思いやりとしての笑顔、自分自身の心の戦いとしての笑顔
いずれも、笑顔が大事といっている。
笑顔の大切さを再認識しました。
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