風姿花伝 世阿弥 致知出版社
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
久しぶりに世阿弥 風姿花伝 をよみました。
本日心に響いた言葉を引用します。
引用開始(同書72Pより)
逆に観客への見せ方を工夫できる役者は、たとえ能の技術は劣っていたとしても、芸の魅力となる「花」をずっと持ち続けることが出来るのです。花が残っていれば、観客にずっと面白さを感じさせることが出来るでしょう。
だからこそ誠の花を残している役者には、どんな若い役者であっても勝つことはできないのです。
だからこそ誠の花を残している役者には、どんな若い役者であっても勝つことはできないのです。
引用終了
世阿弥は花は心、種は技と表現し、44歳を過ぎて、失われない花があるとすれば誠の花と定義しています。
世阿弥の時代の寿命と現代では異なるのですが、
自分は自分の「誠」が確立できているのか疑問に思いながら
自分の信じる誠を探求していきたいと思います。
世阿弥の時代の寿命と現代では異なるのですが、
自分は自分の「誠」が確立できているのか疑問に思いながら
自分の信じる誠を探求していきたいと思います。
「修辞立誠」
辞(ことば)を修めてその誠を立てる 日頃の言動から意識して変えていきたいと思います。