2023年5月致知特集「不惜身命 但惜身命」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2023年5月号が届きました。特集「不惜身命 但惜身命」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、千玄室さんと西園寺昌美さんの対談世界の平和に人生をささげての千玄室さんの言葉からです。
致知の引用開始
西園寺 茶道のお点前には、そういう人類和合の真理がすべて入っているとも聞いております。
千 はい。茶道と聞くと難しいという人もおられますが、詰まるところは「道」なのです。どなたでも、どの国のどの地域でも、たとえ茶室はないとしても、お茶を点てて「どうぞ、いかがですか」と勧め合う。これが道であるし、その精神を失ってしまっては本当の茶道にはなりません。私は世界中を回りながらそのことを伝えてまいりました。
引用終了
感想
どんな場所でも、茶室がなくても、お茶を点てて「どうぞ、いかがですか」と勧め合う。
この精神こそが茶道である。
変えてはいけないものは思いであり、それを誰でもわかりやすく表現できているのが素晴らしいと思いました。
自分たちが変えていけないものを自分が理解し、そして相手が理解しやすい言葉でかつ自分の言葉で表現する。
これは、経営者にとっても社員にとってもとても大事なことだと感じました。
次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?
弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。
そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。