言志後録第12条
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。
今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。
引用開始
言志後録第12条
誘掖して之を導くは、教の常なり。警戒して之を喩すは、教の時なり。躬行して以て之を率いるは、教の本なり。言わずして之を化するは、教の神なり。抑えて之を揚げ、激して之を進むるは、教の権にして変なるなり。教も亦術多し。
引用終了
佐藤一斎が教育の方法について記した条です
いわずして姿勢やにじみ出るもので教化することができれば素晴らしい。
時間はかかるのですが、今も昔も教育の本質は変わらない。
そう思いました。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名、診断士・税理士1名、中小企業診断士を目指して勉強している方2名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。