2023年2月号致知特集「積善の家に余慶あり」
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
雑誌「致知」2023年2月号が届きました。特集「積善の家に余慶あり」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、人間国宝三世桐竹勘十郎に聞く一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきたの言葉からです。
致知の引用開始
また、若い頃、何もやる仕事がない時に、「遊んでんと、(先輩の)芝居観とけよ」と言われて、舞台の幕溜まりなどで観させていただくのですが、終わったら「あれどうやった?」とぱっと質問されるんです。答えられないと、「おまえ、何観てんねん」「芝居。楽しめとは誰も言うてない」
感想
弊社も入社して2年間は、中小企業診断士のかばん持ちをしていただいています。
その時に、支援が終わった後の車の中で「どうだった」と聞くことが定番になっています。
最初は、それにこたえるのに窮するのですが、少しずつ話せるようになり、
最後のほうは、細かいところまで見ることができるようになる。
どこまで成長するかはその人次第。
カバン持ちは、テクニックというよりも、中小企業支援に向けた姿勢を感じ取る場。
自分たちのやっていることは、時間はかかるやり方ではありますが方向性としては間違っていないと感じることができました。
次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?
弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。
そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。