経書を読むは、則ち我が心を読むなり
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
本日は、ミスドで本を読んでから出社しました。
読んだ本は、森信三続全集4の中の幻の講和です。
森信三の本は、修身教授録を読んだ後、続全集を購入し、繰り返し読んでます。
佐藤一斎の言志四録とともに繰り返し読んでいる本です。
佐藤一斎の言志耋録第3条には
「経書を読むは、則ち我が心を読むなり」
と記載されています。
同じ本を読んでも感じるところが違うのは、
自分の状態が異なるから。
いろいろな本を読むのも大事ですが、1つの本を繰り返し読むことも大事だと思っています。
今日心に響いた部分は、
われわれのこの人生というものは、
(一)自分が持って生まれてきたいのちの特色を十分に発揮し実現すると共に、
(二)さらに自分の接する他の人びとに対して親切にし、他の人びとのために尽くすことの他ないようであります。
です。
今年も新卒採用をしており、自分の人生の目的について考えさせられることが多いです。
当然に相手に求めることは、少なくとも自分の中で確立させる。
答えなき問いですが、自分の出した答えを答えと信じて行動し続けたいと思います。
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