2022年11月号致知特集「運鈍根」
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
雑誌「致知」2022年11月号が届きました。特集「運鈍根」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、総合新川橋病院副院長佐野公俊さんと禎心会脳疾患研究所所長上山博康さんの対談「医の一道を歩み続けて掴んだ仕事の要諦」の上山博康さんの言葉からです。
致知の引用開始
僕は人生、仕事を大きく三分割するべきだと考えているです。葡萄酒づくりと同じで、二十代三十代は夢中になって葡萄を栽培する時期。四十代五十代は葡萄を熟成させていく時期、六十代以降はできあがった葡萄酒を売って暮らす時期。結局、何が言いたいかというと、最初によい葡萄が採れなければ、どんなに小手先で熟成を頑張っても、美味しい葡萄酒にはならないということです。
引用終了
感想
私は、士業は30歳までにスタートラインに立つ(資格登録)をする。
30代で仕事を覚え、
40代で第一線、
50代で後進の育成
と考えています。
仕事を大きく三分割して考えることは普遍的なことなのだと再認識しました。
特に最後の時期が大事で、それを成すために第一時期と第二時期がある。
そう思って、私自身は第二時期を進んでいきたいと思います。
次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?
弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。
そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。