2022年7月号致知特集「これでいいのか」
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
雑誌「致知」2022年7月号が届きました。特集「これでいいのか」を読みましたので感想を記載します。
今回の特集で、最も心に響いた特集は、お茶の水女子大学名誉教授藤原正彦さんのインタビュー記事からです。
致知の引用開始
河合栄治郎という戦時中に戦争反対を唱えて東大を解雇された経済学者がいます。この人が「本は絶対に借りるな、図書館からも友人からも借りるな。必ず買って本棚において何度でも読め。そうしないと血肉にならない」と言っていますが、けだし名言だと思います。
だから私も学生には、「本代だけはけちるな」と言い続けてきました。
引用終了
感想
本を読む。これはとても大事なことだと思います。
森信三先生は読書は心の食物とおっしゃっていらっしゃいます。
いい本は何回読んでも感動する。
そして自分の現在の考え方や気持ちによって感動することが違う。そんな本が自分に合った本であると思います。
そんな自分に合った本は買って、何度も読んで血肉にする。
これは大切なことであると再認識しました。
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