言志耋録第286条
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。
今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。
引用開始
言志耋録第286条
人道は敬に在り、敬は固より終身の孝たり。我が躯は親の遺たるを以てなり。一息尚お存せば、自ら敬することを忘る可けんや。
引用終了
人の道は、敬うにあり。敬うは、生涯を通じて、親はもちろん、先輩・目上を尊敬することである。
自分の体は両親が遺してくださったものなので、自らを敬することを忘れてはならない。
立場はどうであれ、相手に敬意をもって接する。特に先輩や目上の方に対して。
自分でそうありたいと思っても、振り返るとなかなかできていない。
それでもそれを目指して行動していきたい。
そう思いました。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名、診断士・税理士1名、中小企業診断士を目指して勉強している方2名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。