2021年6月号致知特集「汝の足下を掘れそこに泉湧く」
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
雑誌「致知」2021年6月号が届きました。特集「汝の足下を掘れそこに泉湧く」を読みましたので感想を記載します。
今回の特集で、最も心に響いた特集は、相澤病院所属スピードスケート選手小平奈緒さんとALSOK所属レスリング選手伊調馨さんの対談からです。
致知の引用開始
小平 私も自分で選択したことに対して責任を持てる、誰かが決めたことをやるのではなくて、自分の意思でこうなりたいというビジョン、目標が見えている人が強いかなと感じています。それと伊調さんがそうだったように、やっぱり、自分に足りないものを受け入れる素直さ、もっと成長し続けたいという気持ちがその人を突き動かしていくのだと思います。
伊調 後進を見ていてもそれは同じで、伸びてくる選手は何事にも本当に一所懸命な子ですね。自ら学ぼうとしているかしていないか、自分の今の立ち位置やれべる、目指す目標をきちんと考えたうえで一所懸命に練習なり、トレーニングができているかどうか、もうそこに尽きます。そうすれば周りの人たちも指導者も、自然と手を差し伸べてあげたい、応援してあげたいというふうになるんです。
引用終了
感想
自分の意思でこうありたいと思ってそれに対して一所懸命に頑張る。
今回はトップアスリートの世界ですが、
そうではない世界でも最初はこうありたいと思う意思が大事なのだなと感じました。
やれと言われてやるのと自分の意思でやる。
これの積み重ねが大事なのだろうと思いました。
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